去年から吊るされていた一月にようやく時が追いついた 今
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孫たちのボカロとかいうカラオケを四時間聞いてる元日の午後
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氷点下の石川の夜を思います せめて停電なんとかなってと
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良い言葉 思い浮かばず 今日はもう 何も言えなく ただ日常に
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正月に夫の顔をまじまじと見て気づくなり永井荷風似
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昨年の恥ずかしいこと思い出し謙虚でいようと餅を喰みつつ
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【CM】月命日 よばれたきがし はかまいり にきのかしでは ふくぶくろ千円
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地震津波 日も暮れ不安増すことと 多くの命守られますよう
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神様も自然も何故に意地悪い 地と海の神 新年に怒る
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残り火のお手本みたいな感情でまっくろに焼き尽くす心臓
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何故かしら 焦って動く年の暮れ 月は変わらず晦日を照らす
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初詣 もはや行けぬと 我決める 洗礼者今日は 家に籠るや
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元旦に 震度七揺れ 北陸で 我が国今も 罰下るのか
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何もせず娘のようにくつろぐ 我が家の居心地良かったってことで。
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次男夫婦 無事見送って力尽き 二人うたた寝 今年もぼちぼち
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あかつきをその背にになひ新たしき空気をふくむ乾坤にたつ
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おみくじの恋愛運は「再出発せよ」と言うけどあきらめられない
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陽が差して何も変わっちゃいないのに暮れた感後に来る明けた感
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お賽銭十円一枚入れただけ 良縁とかって何ぬかすのか
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さぁ明けた「初」のつくもの全部やろう!初カーテンを大きく開ける
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初日からめっちゃ詠んでくるよなー 酎ハイ片手にいいねを押して
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目覚めればおめでとスタンプ並んでて 友の存在かみしめる元旦あさ
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晴天も風の強さをうつしだす デニムも揺れる元日の朝
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参道の 雪を集めて おどけてる キミの白さに 勝る白なし
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少しでも面白くて明るくて楽しいことがあればいいのに
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ふるさとの餡餅あんもち雑煮懐かしき あんは自家製おふくろの味
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穏やかな風が吹くよな一年になりますようにと願いを込めて
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初詣 礼儀作法に気を取られ、神への文句をついに忘れる
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お雑煮を今年は失敗しなかった 不器用なんです 今年もよろしく(ぺこり)
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書ききれぬ想いは強く下書きがほんのり残った君への年賀状ハガキ
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