かくまる  フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 24

ひとまわり上の恋人と、頑張れない日々の記録を大さじいっぱい

いつ死ぬか分からないのにこのままじゃ一人で生きているのと同じ 

感傷にふやけるほどに浸ったら鈍感になれるそのうち慣れる 

中身だけさらされ砕けて海の底 化石になったら迎えに来てね 

くだらない夢の切れ間に君を見る なんて冷たい目をしているの 

この生がいつ終わろうといいんだが何と言うかな寂しがるかな 

昨日まで大事にしてきたものたちをどこまで諦められるかの年 

下腹部に悪い想像抱え込み不安がるだけの猫になる夜 

しあわせと言い聞かすから今日もまた電車に乗れるしご飯が食える 

進めない己の形を保つのに精一杯で戻れもしない 

熱い頬冷やす風に乗る金木犀そろそろ髪を乾かさないと 

こうやって君の隣にいることに何かの意味があるんだろうか 

何遍も聞かれたところで分からない なんでそんなにあなたがいいのか 

間違いが起こらないよう手にとったワイドパンツと白いTシャツ 

喉の奥詰まって上手く吐き出せないこのまま息の根止めてしまえよ 

水を手に「どうせ半分取られるし、少し多めに注いでおこうか」 

「問題です。私の好きな人は誰?」「誰だろうなあ、もしかして僕?」 

気づいてる?私と話すとき僕なのに独り言では俺になるよね 

窓開けてベッドに入った十秒後きみが発した「秋の音がする」  

体外に出した途端に腐り出す君のエモーション熱いうちに打て 

憂鬱はしとしと落ちて足の裏 溜まって行き場をなくす おやすみ 

「ピクニック行きたい」「涼しくなったらね」平らに広がる芝生色のラグ 

帰ったら家で待ってる知っているでも電話したい今しかないから 

‪音もなく空が光るのを見たんだよ勧めてもらったこれ聴きながら 

五感ではここに来るまでが遅すぎてもっと直接届いてほしい