玉砕を唱へる百田尚樹とゐて切に懐かし憂国、はたて
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亡き父の寡黙な理由分かりたり早朝5時の夏の草取り
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悩みとはフンコロガシの丸い糞コロリ転がり土にぞ還る
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ひさびさに頓服出して来ちゃったよ 眠れますよう 起きられますよう
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ほんとうの気持ち隠して信じてた 誰かが決めた幸せの色
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フミフミを 2回来たから ねこ母は 甘えたいのかと 膝乗りを待つ
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おかあちゃんのおなか ほどよくぽよよんで ちま猫ちゃんは フミフミしたい
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人が言う綺麗さだとか可愛いに囚われないで 自由に生きろ 
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長居した精神病棟その事実、退院したあと一番こわい
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真夜中に心が少し折れました。 ネットで泣くとは。いい歳してさ。
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「また明日」その一言が嬉しくて帰りの坂を駆け上がって行く
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あの時に口に出すのは後悔でしくじりよりも勝る学び無し
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人間は枝分かれするその先を選んでここに居るのだろうか
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『月曜から夜ふかし』で学ぶ今これが真の世の中なのよ母さん
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送り付け詐欺で届いたパンツでもはくように生きているのかみんな
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注文も契約もした覚えのない人生があり困っています
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取り返しのつかないことしかないのでは 物理法則としては、多分
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幼き日手編み教わり今もなお編みて母の温もりを追う
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天国にはどんな花が咲くだろう 待っているのは朝が来ない夜
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恐れてたそれがとうとう始まった… 夜中にトイレ起きるの寒い!
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寝る支度はじめる ねこ母 その背後 オヤツまってる ちいさな影が
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晩秋に深黄色こききいろに魅せられて イチョウ並木を車で飛ばす
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最適な答えはいつも真っ直ぐに地球の芯を向いているひも
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紐帯は解かれぬままに半世紀日なたに落ちるかげに寄り添う
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幾重にも位相をむすぶ端のない11次元のひもを掴んで
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煩悩の 数が人より 多いので そろそろ鐘を つきはじめます
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古の 歌がこの世で 色褪せず 千年の時が 昨日と思ふ
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歳増えて 沈む陽を見て 恋を詠む 若きあの日は 昇る陽で創り
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寂しがる妹というファンタジー お母さん、名誉を回復してくる
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義姉あねになる人から「あいつが寂しがる」とか言ってたとLINEタレコミが届く
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