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ベトナムへ行かぬと決めた「
A
の意志
(
モハメド・アリ
)
」継いでいこうよ全人類で
18
再婚に 人並み外れ 臆病に
吾
(
われ
)
の心は オセロのよう
8
え、
件
(
くだん
)
の予言みたいに当たるじゃん 今日も占お、自分の運勢
4
「あと何度」数うる指をそっと閉じ 日曜朝のトーストを焼く
32
衣川 仁王立ちして 死してなお
主
(
あるじ
)
を守る 盾の弁慶
10
ぷっつりと噛めばはじける春の香の 翠の粒やえんどう豆食む
32
人並に 結婚したくて 婚活し 見栄をはりすぎ 相手決まらず
12
陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく 黄昏れの
6
ピザまんが売り切れてるという絶望で始まった今日の休日出勤!
11
メチャ手際 ええスタバの スタッフに 追いつかなきゃと オタってしもた
8
真っ白な紙の中から現れし尾っぽを立てて迎え出る猫
27
透明の水彩画からこぼれ落ちだいじな
欠片
(
かけら
)
うまく
描
(
か
)
けない
23
見晴し台広がるいなべ花の海助走をつけて飛び込んでみよか
25
閉づシャッター並ぶ 寂れし商店街 宵闇を灯すLED
30
椿の森木陰の轍に雨は降り花が落ちれば波紋広がる
13
壁時計の電池が切れて三時間。ずっとこのまま十時ならいいのに。
8
仕事って嫌だな。心がモヤモヤする。今日も一枚、宝くじ買う。
5
一粒の梅酒の梅に染み渡る 過ぎ去りし
時間
(
とき
)
の流れを想う
25
ゆるるりと自分を満たす一人時間 気ままサプリが吾には効くらし
38
北風に 凍えてなびく 梅の花 春は足踏み 曇天もよう
31
俯きて君を見送る紫のクリスマスローズ風のささやき
31
戦火の世 平和の夢は踏まれゆく草は倒れつ「イマジン」詠う
29
いつまでも想ってるのはわたしだけ魔法の言葉で片づけないで
8
雪解けの 春の陽気に誘われて 季節を食むる茎立摘めり
25
宵闇に散り際を急く花ふらし ゆく春惜しみ並ぶ歩早む
20
雨上がり 立ち上り来る土の
香
(
か
)
を 風が運びて啓蟄の
候
(
こう
)
27
街びとはこんなに高い米を買う農家を離れ街の苦を知る
41
微笑めば微笑み返すレジ台にやっと届いた小さき子の指
18
真夜中のタイムスリップ五分間赤いイヤホン聴くビートルズ
10
水底の砂のお城に誘われて歩くせせらぎついてくる影
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