もしもだよタイムリープができたなら 席が隣の初恋の頃
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心とは宇宙なんだねどこまでも行けど果てなく優しく深い
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「さよなら」をきちんと言えずいる君に 言いたいことは「また逢いたいな」
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歌詠めばどこでも行ける誰にでも会える自由を我は愛する
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オリオン座星をつなげて見えてきた四角に我の悩みを投げる
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大丈夫!あなたはあなた唯一の 存在なんだ この星の上
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網膜を流るる白血球の影がおこす「青空の妖精」とふ現象の妙
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教室で貸してくれた漫画の完結 あなたもどこかで見届けているのかな
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冬空にオリオン探す癖のあり 我があなたを探すに似たり
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雪空の先のサンタに「ありがとう」言ってたあの日 忘れたくなし
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秋の夜 貴方を思ひて まさぐれば わが衣手ころもでつゆにぬれつつ
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「この世には知らない方がいいこともあるのよ」と君 アイス食べつつ  
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逢いたくてでも逢えなくて 三日月のはしっこ座り眺めておりたし
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私がね弱気になるといつも君、バッカじゃないのと背中をおして
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マジシャンに困ったことを投げつけて君は観客席で寝ている
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差し込む陽 わざと閉めずに寝たカーテン きみがいないとわたしだめなの
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私達 が同性同士 なわけじゃない アダムとイブが 異性だっただけ
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女はね食って涙を消化する 涙の味はコンソメ(ポテチ)
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乱視かな ものが二重に みえるので ひだりのきみを さらってかえる
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お帰り!と嬉しい気持ち早速に ♡のボタン軽やかにポン!
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自己満足じこまんの世界になってしまったか それとも我の思い過ごしか
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三ヶ月前の手書きのまる印 私は眼科に行かなかったね
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暖房は一部屋にして集まって寝床は湯たんぽ清い貧しさ
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いいねって素敵な短歌うたとつながれる ♡のボタン迷わず押すよ
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十二月じゅうにがつ まだ二日でも 十二分じゅうにぶん どこもかしこも クリスマス感
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酒を知らない 僕でも君に 酔っている 君を知るたび 依存している
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この辺は代々みんな毒りんご ふるさと納税、お歳暮にも是非
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晩秋の 光透かせば 尾花すら 美しく見ゆ 夕暮れの妙
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近隣のイルミネーション眺めつつ 忘年会から帰る道行き
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心あてに さばやさむ 初霜はつしもの 置きまどはせる 無垢むくの花かな
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