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気がついた 途方に暮れた陽も暮れた 惚れたはれたの私に飽きた
5
火がついた 雨雲晴れた気も晴れた 惚れたはれたを貴方がくれた
1
朝起きて電車に乗って仕事して
今日も一日頑張るぞ、オー!
(
ストックホルム症候群
)
2
つながれし だれぞの愛犬横目見て きゅうくつなのはひとだけでなし
2
剥げてきた先端コンマ数ミリの爪を刈り取る水曜、三日月
1
「ゆっくりでええ、待っとるよ」じいちゃんの声でまぶたを落とす朝顔
1
イヤフォンをつけっぱなしの少女らがコンビニで言う 愛をください
1
イヤフォンを外せば蝉が鳴いており夏かと思えばもう死骸あり
5
不安定 ヘリウムほどの 沸点から アオイホノオは 一息で消せる
2
寝る前にテレビをつけたままにして 聞こえる喧嘩の声かき消して
2
ミンミンミン六年の眠りいざ目覚め力の限り貴女を求め
1
僕を好き そんな誰が好きであり 別に誰は好きではないな
1
僕を好き そんな君が好きであり 別に君は好きではないな
1
ああ、そういえばキスもまだなんだっけ
性
(
さが
)
ないひつじ夜を企む
2
新しく家族となりし君と義父 今日届を出し他人となりぬ
1
ハコ買いの粗悪な酒が連れてきたこの夏いちばん最初の素麺
1
だけどさあいや違うあれは嫌おはなしの軟着陸へのみちのり遥か
0
ありふれた社会に出荷されていく かつて処女だったものの肉
4
それはとてもシンプルで美しい、「ただ生きて死にたい」という夢
2
ざらついた歯を舌で舐めながら見る 朝焼けのなんと美しいことか
1
指の間をグリンピイスはこぼれ落ちぽろぽろぽろと記憶の底へ
4
さ緑の思ひひしめく
莢
(
さや
)
のうちグリンピイスのつぶやき聴かむ
2
蝶番外れて悟りが開いたり閉じたりしては余風を誘う
5
星の降る夜が点滅せよと言う 朝には消える天賦の才
3
朝生まれではないらしいその人の声だけはやけに明瞭だった
1
おるがんとはあもにかの
音
(
ね
)
流れそむそふぁみれどんなこともできると
3
寄せた膝 背に触れた指 笑い声 出会いがしらの見上げた横顔
2
スイッチのそばから糸を垂らす蜘蛛つぶしてしまった 愛をください
2
いてもいなくても同じ人。かき氷とけきる前に食べて洗った
1
山河破れた夏空に二ケツする中学生としなる釣竿
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