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怖ろしき 妻と喧嘩を したあとは 仲直りして ぐっすり眠る
3
雪積もり 失業手当 もらうため 歩いて向かう 白い職安
6
氷りゐし筧の水の音づれて柴の庵も春めきにけり
4
谷川の氷も解けぬ山里に霞ぞ春を空に知らする
6
レイソル市 きょうのどうろは シャーベット 脳内音楽 真室川音頭(はなのやまーがーたー♪)
7
梅が香を送る春風しるべせよ尋ねぞゆかむ鶯の谷
7
世の中は基本こういうものですね雪かき道にまた雪の降る
9
雪かきのあと黒々と続く道 成果の見える仕事は嬉し
10
災害は三年前の夏の夜 前で崩れた山忘れられず
6
付け焼き刃 シャベル片手に腰さすり 雪国知った気になるなんて
8
ケーキ持ち友の来訪手作りの ランチにデザートお話添えて
7
体には運動必要老いたれば 動かしている肩甲骨を
4
雪ながら涙の氷解けぬらしふる巣を出づる鶯の声
7
香久山に登りて見れば天の原霞むもしるく春は来にけり
5
毎日を丁寧に暮らすその意味を 未だ分からず普通に暮らす
25
電車道 白く覆われ 朝出かけ 走りは牛歩 遅れやむなし
3
都心
(
まち
)
の雪 一夜明ければ
氷化
(
こおりか
)
し 往く道阻み 悪しきとならん
2
能登の地はもっと寒かろつらかろう 長き氷柱に疲れの映る
13
乱舞する雪の積もりし紅梅の ももいろ消して風すさびなく
13
子が起きる前の静けさありがたし 焦らずルーチンワークに励む
14
けふ立春、その語の響きに思ひ立ち強く雪掻きアスファルト探す
6
難しい馬鹿になるのは それ故に中途半端な男でござる
8
用もないのに暗闇に浮かぶコンビニに釣られる蛾だなわたしは
5
せんよめど きもちとどまる ことはなし きょうかんすれど かこのたいけん
8
えも言わずエモの獲物に君さえも えも成りやれず我描けぬ絵も
3
積もる雪さながら積もる我が不安 踏めばべちゃりと靴底に染み
5
なんだっけ雪と椿を詠んでいた 短歌が思い出せない短歌
3
僕のこと知ってる人から逃げて、逃げて、いつか人類みんな知り合い
5
明日病院そして免許の更新と贅沢だけどタクシー使う
10
オーデコロン、オペラケーキを携えて私を祝う大人な娘
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