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にじ色の蒸気の波を廃園に 褪せた
vinyl
(
ビニル
)
はしめやかに鳴く
3
ミスターインクレディブルはつまらないそう思った一時間半
1
例えばさ女もいらんとその代わり一生楽しく過ごさせてとか
0
思い立ちトイレ掃除と風呂掃除 全て綺麗になった気がした
4
踏み台に乗せた意識に吹き寄せる 西尾維新を読み過ぎた夏
2
恐らくは並んで囁き合う炉のなかでいまわたしたち焼かれているよ
2
三千と六百秒目あなたから飛び去る人をまだ見ているの?
0
ことばの飛ばぬ夜よ、おまえの恩寵はわたしの命を喰って砂時計
0
日曜の夜のワインと他愛もないドラマ、書き物も本も途中で
1
「おきゃん」なる単語を不意に思い出し後継語なしに言葉は消えるね
1
『SNSでいいね!をもらえる短歌を詠もう』イカ釣り漁船の集魚灯ぽい ※個人の感想です
3
人ならば
遠退
(
とほそ
)
きたくも花と雲と草と光の波は愛でつる
1
コミュニケーションエラー 糸はからまり一つのセーターにはなれない
0
傘ひらきゆるりとあはひを創り出す雨の日みづからみづみづしく在る
2
傘のなか小さきあはひと歩みつつ雨音を聴く雨垂れを観る
2
落つる図かあるいは跳ぬる図なのかも雨垂れといふ
!
(
感嘆符
)
のこと
1
八月は平和の月 でも本当は一年通して考えること
1
地獄へと堕ちたくて蹴る母の
胎
(
はら
)
赦しとは罰 罰とは赦し
2
雨乞の岳からのぞむ淡海の
真水
(
さみづ
)
は稲の波へとかはる
3
青いろのにほひとおとの思ひ出は白くふる夏の雨へとつづく
2
世界中全ての人が死んだって生きてる気がする根拠はないけど
0
「君なしで生きられないから死にたい」とアラビアにある愛の言葉
4
㌦㌶㌢
オジモ ノオ
メ
㍑
ス
㌘㌦㍗
ニヤ ミ
5
文字躍る耐へくる千世の怨娶り捨つる葎に宿る永久見つ
3
松ちゃんのすべらない話にいいねする人が少ない俺はするけど
1
嘲
(
あなど
)
りと
追従
(
ついしょう
)
笑い許すまじ 目ん玉開きジッと見てやる
1
自己犠牲自己満足の愛し方鏡映せば歪んだ私
2
罫線の心づくしの銀の雨されど言葉はななめにうたふ
3
ひもすがら鴎は一本線をひき世界のけじめを何気に示す
2
今はただ種となり眠るいつの日か一本の木の風となるため
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