父さんのトリップメーター戻す手を止めて見せやるグーグルマップ
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星座とか見えなくていい ただ君を連れ出すための理由が欲しい
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吾の命あと僅かだと知りしなら ひとつ残そう君への手紙
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雪吊りの松の透かしや空青く飛騨古川の雪はまだなし
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朝焼けに光る小波さざなみ、硝子片、砂浜さえも生きている時
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記録より 記憶に残る 一枚の チョコが僕らを 恋人にした
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いつだって空を飛んではみたいけどそれとは別に恐怖があって
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恋をして女子は初めて女になり紅をさす指紅く染まりし
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何だかね? 何が?なーんも ないってば  じゃあその顔 なんとかしてよ 
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明日のこと お天気だって わからない 予測不能な リアルな世界
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君がいれば私は何もいらないよただ君がいればもうそれだけで
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万作と春が来るのを喜びぬ 今も胸打つ一行詩の彼
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「大変よ 大変よ」と我の危機 幼馴染みの涙流して
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君からのメール届けば心には羽が生えて空も飛べそう
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死相すら見える不幸続きの今日も あなたの吉日かもしれないなら
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コンビニの 煌々とした 照明に  田舎の街は 急かされ起きた
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「こちら側のどこからでも切れます」と書かれた袋のような関係
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君の好きなところはいくらでもあって 挙げだしたなら夜が明けてしまう
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曇天に 描かれていた 二本線 なんだかちょっと 得した気分
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この恋は 色づきはじめた ばかりです どうか静かに 見守っててね
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しょうくんのおどうぐばこはずたずたでぼくもかってにきずついている
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人に酔い 人に噛みつき 人に泣く 我慰むるは誰居らぬ空
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満員のバスから眺む朝晴あさばれの優しい色に会えぬ君想う
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餌をはむ鳥にハーイと云いつつも 跳んでゆくなり我寂しけれ
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バロックの BGM が お似合いの オープンしたての コーヒーショップ   
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君は吾をすっかり変えてしまったよ そして世界も朝を迎えた
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いつだって嫌いな歌を聴いている だってあなたが大好きだから
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猫日和 睦月の日に 春日和 まどろみながら 何思うらん 
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日常に エッセンスを ありがとう 寝ぼけ眼に 鮮やかピンク
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‪鍵待ちの身をあたためてくれるのはスタバじゃなくてイオン(イートイン)でした‬
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