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(本当の自分が心の奥にいる) 奥過ぎてついトイレで流す
1
秋の声聞こえぬ部屋で寂しげに文字を連ねる動物細胞
0
わが齢早くも末の松山と
頭
(
かしら
)
を越えて
退
(
ひ
)
かぬ白波
2
山茶花の白きもあれど赤きのみおのがありかを告ぐる薄雪
3
波
飛沫
(
しぶ
)
く岬の果の潮風に椿落ちつつ昼静かなり
3
徘徊と言われないようおじいちゃん散歩のときは犬を連れてね
2
フィクションよと妻は笑うが何度目だ!夫を悼む短歌入選
2
死ぬ前に一遍絶対やりたいねん新世界でのソース二度漬け
3
ビリなのにカメラに向けてVサイン出すわが息子先が心配
2
探してる答えはそこにないけれど スマホから目を離せずにいる
17
どんぐりの青さを転がす手のひらで大人になる方法がわからん
3
「人間が集まって笑っていると正直怖いこともあります」
0
大空に見える秘密を隠してるみたいに青を塗りつぶした雲
3
人生に疲れ始めた年頃にキャバ嬢の優しさが染みる
0
「泊まるなら」色白なきみに貸したのは サンローランのTシャツの黒
3
やめられぬタバコで死ぬも定めなり 周りがみんなどっと喜ぶ
1
ミソサザイ 一年中生きている 人に見られる筋合いはない
1
日に増して冬毛で白む猫丸く 「白秋」の意に君も足そうか
2
秋の空 速さ補う風の押し駆けて駆け抜け 狙うは一位
3
秋晴れの 木陰に憩うミソサザイあと一月も 見るは叶わず
3
女はね 男のために装わない センスがわかる美女友のため
0
生まれての三年間の父母の恩 「論語」の心 ここに極まる
0
流行りもの「地球にやさしく ♡」 この言葉 なんて上っ面だけなんだよう
0
地球とはおおむね融けた鉄である ほんのうわつら 固まってるだけ
0
この仕事やれるもんならやってみろ!システム外の歯車の意地
0
旧工場太い柱が邪魔をして荷卸し遅々と朝焼けを見る
3
下だけが買ってもらったガチャみつけ 上の追求コナンのようで
1
「これママ」と息子が見せるわたしの絵シワがくっきり今日おやつ抜き
4
怪談を聞かされた夜はおトイレに一人で行けないお化けの子供
2
親河童末頼もしく眺めてる子らが無邪気に遊ぶ尻取り
2
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