欲しいのは請求こないカードとか万引き自由のHERMESの店
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紐づけたカードあるはず還元は現ナマいいな出番だマイナ
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姿なく 消えたご近所 老夫婦 何処いずこにゆきしか 知りたくもあり・なし
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酷暑過ぎ、爽やかな風感じるも、短い秋に無くなる季節感
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自分のため購わぬ値のぶどう買う 母に食べさせたいと思って
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ドイツといふ 素朴なパンが美味なりや 大人の味覚に近づいたかな>神戸はパンの街
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光りへと 導く糸は 素粒子の 石をも透す 人は宇宙
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俺はもう、だめだ炬燵に食べられた 馬鹿言ってないで出掛けるんだよ
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様々なウタで人生垣間見る 映えバエ写真よりこころ沁み入る
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待つ人も名前もないまま納まった棺の蓋はいつでも重い
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頭みな坊主になりて畑中に並びしねぎにそよ風わたる 
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休日の 朝の毛布の あたたかみ もうちょっとだけ もぐっていよう
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神無月運動会の朝寒く風は北風追い風なるか
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枯れ葦の小松が池に逆立ちし旅に備える真鴨のつがい
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うたかたに 心の置き場 お借りして 穏やかなれり 感謝する朝
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病院の窓より見える大欅朝陽を受けて万のお喋り
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みみずくが蚯蚓みみず呑み込み みぎのみみ耳鳴りやまず耳成の山
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鴉にも悩みがあるか翔んできて欅に止まり小首かしげる
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「さよならね」なんて言葉はドラマだけ ほんとの別れは 美・サイレント
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雨に愚痴「しつこいぞ」とて降りやまぬ てるてる坊主も 苦笑いして
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見上げればまっすぐ顔に赤とんぼ真上から降り睨んで去った
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午後雨と もっとごうか皮剥いて鮮度あるうち吊るか柿の実
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「私もさー、体育苦手笑!」信じるの小3くらいでもうやめました。
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秋めかし金木犀の香る風 芳香剤と一蹴されたり 
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キイキイと声高々に揺れて鳴くぼくを飲み込む電車の継ぎ目
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『そんなもん』 人に諦め妥協する。 そんなやつが良い人だって?
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なんだかな 忘れられそな 誕生日 自分で買った モンブラン2
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職場まで 全部信号 青だった たったそれだけ 今日は最高
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離婚後は父と同居す子供たち母は悪だと言われてるだろう
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山裾の 古寺に来て秋に会う ゆっくり紅く成りゆくモミジ
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