勇退のサラブレッドの晴れ姿 背筋を伸ばした媼を乗せて
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コンパにて傍らに置く★(ほし)ひとつ五十円の岩波文庫
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秋の香に 誘われふらっとローカル線 車窓ながれる雲道連れに
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遅延車両待ちつホームで 前髪に触るる秋風 心地よき朝
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舞台へと向かう白磁のシャツの背に疲れが滲む金曜の朝
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髪切って 心機一転 やってやる でも髪の毛は 白いままだよ / 10
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トマト嫌い知ってて皿にトマト盛る克服するまで諦めぬ君
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ギャグ言って滑ったときは大阪人自分でボケをやって回収/大阪人短歌
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彼岸花紅く咲き燃え凛と立つ雨に挫けず風に騒がず
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五ヶ月は 短いようで 長かった 来週からは どうなるんやろ / 8
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今日は飲む 快気祝いだ 飲んでやる 金はかけたく ないんだけれど / 9
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note(ノート)にて 毎日書いた 作品は 闇鍋作家 の二つ名持ち / 7
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歩いたら総距離数八百kmや よう頑張った
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天津風 台風進路 吹き変えよ 貴女の姿 一目まつらん
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化粧坂武士の末裔枯(こ)蟷螂 いまなお鎌を捨てぬ構へか
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反り返るフォルム麗し曼殊沙華 紅き硝子のオブジェの如く
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刻(とき)のすぐ速さ厭(いと)ふて蝸牛 急がぬ旅の豊かさを知る
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お岩さん冥土喫茶でバイトして出すドリンクはいつも伊右衛門/妖怪短歌
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岩つばめ颯とかはして雨を斬り 濡れし大地に影を落とさん
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f分の一の揺らぎし月鈴子(げつれいし) 眠りの岸へ舟を漕ぎだす
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エイアイに吾の作だと言い返す 済みませんとの詫びの回答
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エイアイに吾の短歌を問うてみた 有名歌人の作だと言われ (びっくり!)
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AI(エーアイ)に唆されてやってもた Wattpad(ワッドパッド)に登録したよ
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「何食べる?」よりも「誰と」と言いし君その言葉今も胸に残る
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決まるたび閣僚一人の名が届くアプリ通知を消してゆく夜
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新橋で降りゆく人の笑顔見てホッとしながらエールを送る
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君は言う 陰があるなら 光はある だから私は 進んでいけると   
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道端の ススキは風に なびきつつ 車過ぎれば 頭を垂れる
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園児なる孫の名前で文届く強き筆圧暴るクレヨン
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雨音が声に紛れて聞こえてる 木々にサラサラぶつかりながら
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