ことばにも硬度はあって軟水のようなきみの短歌が好きだよ
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しまったと やっておけばと 気づいたら その時すれば なにより早い
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充電器みどりのシグナル催眠で記憶の闇を消去している
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父はもう介護ベッドで寝ていない 2泊3日は私のベッド
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おばあちゃんの頭の中にいっぱいの昭和みいんな焼き場にいった
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ヒーローの口上が長い 存分に喋れるそのポジションを狙う敵
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赤い糸 なぜ糸なのか どうせなら 可愛いベロアのリボンにしてよ 
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十月にしては眩しいの下で、ふとよみがえるあの夏の日。
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晩酌はお湯割り吞むには早すぎてあんまり冷さずビールを飲んでる
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バッカスはたった十粒二百円春先になると安くなるんだ/季節限定チョコ
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むかしからまじないめいたものがすき。ばいきんまんのまぜる薬品。
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もうなにも望まないから愛されるべき人に愛されたいマジで
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手のひらに触れる僅かな凹凸を命と認め取り出す筋子はららご
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言の葉の 時空を超えた 優しさは 八風はっぷうに乗り 伝はりてゆく
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「幸」せも一字取ったら「辛」くなる 貴方が抜けると辛くなるんよ  /そはの様の歌に感化されて 〜或る仲間へ〜
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トレンディドラマのような歌読みて 憧れしかない田舎の主婦は
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真夜中にぱちんぱちんと爪を切る どうかそのまま起きてこないで
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背伸びした 背丈とおなじ 夢見草  ランドセルなきゃ きっと勝ってた
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深爪をしたのは昨日のことだった 今日はおだやかな ちょっぴり夏日
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正面に半月の見ゆ登り坂 アクセル踏めば宇宙そらへ飛べそう
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演歌みたい 雪に足形、ぽつぽつと涙しみこむ東京の恋
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スーパーの閉店時間より早く 主婦の家出はフィナーレ迎えて
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味噌汁は先に野菜を入れておき豆腐を追加良き彩に
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発注完了した振り込みはネット銀行家で送金
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親子ふたり しけたベンチに 腰掛けて 賀茂の川音かわとに のせて語らう
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居場所なきキミを迎えるシェルターが私のうちの深部にあるの
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大衆に隠れ見えないエンジェルがキミに微笑みうなずいている
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運動会撮影したあと上映会 保育園まで見返し終わらない
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衰耄すいもうの迷路のままに身を寄せて秋を探しに出かけましょうか
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にせものの神を殺したその夜にはじめてその手に触れた気がした
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