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三連休昔必ず出かけてた心の隙間物で埋めてた
9
十月に半そで日がさ日焼け止め 夏の日差しの恩恵を知る
14
ユニクロで秋の商品さわりつつ過去の思いを娘と交わす
6
もうバスのエンジンかかり方途無し黙って見合う照れも投げ棄て
7
世の中に出てきた時の体重がほぼ四倍に増える神秘さ
6
「しぇんしぇい」と呼び始めたるその子らは迎えの時間並びて待てり
9
立ち姿なぜかわいいか考えるおむつをつけたおしりのせいだ
8
ラプラスの悪魔が予測した通り 僕らは出会いそして別れる
7
狂ってる三半規管に神託よ電子の巫女と時空を超えろ
3
葬列も散り散りとなり午後三時金木犀の香りの西日
63
秘密だよ。隠したとこをばらしたら 罪ひとつでも針千本よ/物名歌
4
一週間、またあらたまる毎日よ うひうひしくも生きてゆかなも/物名歌
4
ひるよるのけぢめもつかぬ薄明かりいのちの果てのけしきとぞ見る
10
靴先に舞い落つものは 枯れ色のそれと見る間に いなご舞い立つ
8
ロボホンの展示に集う老人の説明を聞く目は輝いて
12
ファミレスにネットワークのリアルありて 子らの喧騒 老人は笑み
9
屋上の洗濯物が秋の風にたなびいている洗濯日和
9
ちま猫ちゃん あちゅくなったので ひやされる ひんやり
おいす
(
お椅子
)
も なかなかよいね
13
どこまでも蒼く高き空 秋の空 吸い込まれそう 小さき悩みも
16
そばかすの破顔一笑愛らしく少年らみな虜となりし
10
銀の欲 当たるも八卦当たらぬも八卦というが意味は知らない
6
君のこと本当に好きなんだよね だから一緒に愛夢メダカ
4
二の腕の太いままノースリを着る 世界で三番目に可愛い
6
詰将棋 なかなか詰まぬ 盤の上 駒に笑わう 脳活励む
8
爽やかな 陽射しを浴びて 一人行く 往古を偲ぶ 歴史街道
9
故郷の、君無き里に飛ぶ蝶の、 庭は荒れても、今年も来た。
6
黄昏時 眩しく光る ヘッドライト 薄暗き道 確かめ歩く
5
妹と楽し思い出語らいて
亡母
(
はは
)
への誕生プレゼントとす
26
図書館で静けさ破るパラパラとガラスに映る我が姿
7
片思い 我の恋心 猫のよう 恋愛なんて 初めてだから
6
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