今朝までは確かにそこにあったのに 消されたログが眉間をえぐる
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何のため 生まれたのかは 知らぬまま 毎年今日は リスタートの日
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あなたとのお出かけの予定できたから 今日はスティックパンだけ食べる!
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ボディソープの匂いが記憶に残ってる 物悲しさも小指も全部
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にぎやかな道を歩こう これからも夜は涼しく道はあかるく
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作られた美しいものとても好き綺麗であれと努めるさまが
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蝶のように舞い蜂のように刺すのつもりでくだるビルの階段
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もう来ない 通知をONに したままで 忘れてないから 勝手に死ぬな
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やけ食いは 胃にズキズキを 告げるだけ 今日少ないねって からかってよ
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本の塔攻める楽しき積ん読に戦略立てて夢の世界へ
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散ってからほっとしたよな表情で来年の準備してる桜木
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あの人が好きな『Summer』は私の十八番おはこ いつか聴いてもらえるだろうか/久石譲
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良いんだよ今日くらいのぐうたらも 明日の風は明日に吹くし
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満たされぬ何をやっても内心は本音を見ても見ぬふりしてる
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代わる代わる 暗い窓辺で にゃるそっく ねこたち何か みえてるのかな
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あなたって ホント冷たい なのになぜ? なぜヤケドする ドライアイスよ
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ちょっといいお肉のカリー じゃがいもで腹がふくれて残念無念
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紙の本私が命つきるまでなくならないで欲しいと願う
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初孫の初バイトなるレジ打ちに不要不急の品持ちて並ぶ
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淋しいと貴方に言える嬉しさよ 繋がってなきゃひとごとだね
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半袖の 腕にまとわる 夏風なつかぜに 「暑いね」と言う 相手もいない
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初めての仮病を使った有給で眺めた海のきらめきを
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まあ無事でいたいのならば抗わず時にはしのげその名は睡魔
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屋上で君の足音待ちながら焼きそばパンがすでに2つめ
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この雨が君の涙であるならばてるてる坊主を多めに作る
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今よりも遥かな幸せ 噛み締めた に 祖父母 妹 泣いた
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夏空が こんなに寂しく 見えるのは あの夏の雲が 重なるからか
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通知欄見ても見ずとも変わらないそれに気付いて街へ繰り出す
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可哀想 雑草扱い ハルジオン 「追想の愛」 花言葉あり
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いつだって汚し足りない夜の果て 離したくない離れたくない
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