聖マティアス銀行口座開設ゆ種入麺麭殖えゆきて弾けり
4
翰筆は機関銃より強きとか 誓約書へ白黒き撥字止めて
7
パパとぼく 真夏のホームで汗びしょさ でも手はつなぐ! 仲良しだからね
14
『不意な礼』が二十時過ぎだと母が言うチラシの文字は祭り『フィナーレ』
6
4040歓喜しながらふと思う イッペイ事件って今年だったっけ
14
粋がった 茶色のグラサン 夕陽色 もうサザエ気分の 日曜の朝
13
気が重い 頭が痛い 台風の影響だなと頓服を飲む
9
蝉時雨 まぶたの裏に描かれた思い出を見る 戻れない夏
11
すやすやと眠る小さな新生児を見つめる君のに吸い込まれ
10
一瞬の閃光みたいに輝いた君の命の輝きがまだ
5
野分去れば夜風涼しくなるはずと望み抱きつ備えの買い出し
19
我思う故に我あり 開眼す 君想う故に我あり 恋は盲目
6
キャベツ食べ見違えるほど豊満になったバストに驚くばかり
7
正直に言いますけれど断食はやる気はあれどほぼ無理でしょう
6
白黒を付けたがるより曖昧さ必要だよと学んだあの日
13
去る夏はブーゲンビリアの満開を持ち去るらしい桃色散らす
25
蜃気楼?そこの食パンさにあらず茶トラの猫の親子なのかも
10
たけのこの里ときのこの山並べ食べ比べする贅沢タイム
10
夏疲れ季節の梨を手に入れるアスパラギン酸含むと知りて
16
マスキングテープをペタペタ貼りたいが空気は紙でできていないの
12
元気ならないから貸してほしいけど返せるアテもないしやめとく
10
水道の水が冷たく 吃驚ビックリす そういや朝方 大雨警報
11
ミンミンと 最後の時も うるさくて 死は恐れずに 聞いてほしいと
3
恋も死も 季節は最後の 短歌だけ 声聞かずして 何を思うか
4
進歩ないこの人生を振り返るずっと誰かのせいにしてきた
15
ご家族様一点限りのスーパーはああ公平だと独り者の吾
16
ちま猫ちゃん もうひとおみじゅお水 いこうかな ながれるおみずを みつめかんがえる
10
塩バターパンに まろやかクリームよ ミルクのコクとのマリアージュかな
10
神輿おとこら俄活気づく治外法権ウルトラソウル!
12
おひとり様1点限りコメ売り場に小さい赤字で書いており
13