どこまでも 行けると思う 君となら 別れて知った 越えれぬ壁を
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君がいた 季節はめぐり 1年が 過ぎ行く頃に 届いた手紙
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学校じゃ 教えてくれない 君の心 わかりたくって 目で追う姿
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読んで積む 本の山を 眺めつつ さらなる山を 作り上げよう
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悲しみは 君の顔では ないことを 祈りながら 眠りにつこう
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痛む胸に 気付かぬフリし 平然を 装い今日も 笑顔でいよう
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君が言う 愛の言葉は 軽すぎる 信用出来ず 今日も聞き流す
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電車内制服姿が眩しくてでも戻れないだからよくって
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なんで好きなのかはずっとわからないでも気づいたら君を追ってる
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別に見るだけでいいから許してね君にばれちゃうわけないけれど
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3年になり大学の知り合い徐々に増え うれしい反面ちょっと遅い気も
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これからも遊んでねって例文が記事にはないから 書けない心
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講義中頭をよぎる悩みごと ここ数年で集中力落ちた
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幸せを腹から叫ぶあの曲を嫌いと言った私の残像
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つまずいて 転んで立って また転ぶ 何回だって 起き上がってやれ
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ひさびさに葉書を買って手紙書く ひと文字ずつに思いを吹き込む
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終わらない 痛みはないと 腹括り 痛み苦しみ 今世限りと
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もう誰も「よき倫理を!」とは言わないし 神は死んだと嗤う声も無し
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6日むいかには そっちに着くよ。 そういえば、 思いは先に 届いてますか?
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俺だって誘惑したいわけじゃないヒトが勝手に押し付けるんだ
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死にたいと呟く度にため息を漏らした「死」 俺も死にたい
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「早いかな・・。」 ガラスの知らせや 夏便り 二人見つめて ただ風を待つ
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久々に逢えたきみとの夜だから心のギアを二速に落とす
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光差す 苔むす寺の せせらぎに トンボ止まりて 幕上がる夏
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どうせなら星になる時その時は 光り輝くシリウスになりたい
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自分から離れたはずのこの距離は 僕の心を蝕んでいく
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大型のダンプは速度を上げてくる丈高く伸ぶ夏草揺らし
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土曜日を満たす余熱を剥ぎとって少しずつでも寝室に置く
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明日にでも地獄に落ちて構わない それでも君に好きと言いたい
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5限後にバスで立ち寄る香林坊こうりんぼう 東急ハンズで文房具を買う
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