こんなにも狭くて大きな夜が来て月が一人でほんとに良かった
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とり入れををへし田畑に雀らのさわぐを聞けば秋更けにけり
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人気無き キャンプ場のバンガロー 一人寝て聞く 鹿の鳴き声
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夜勤ゆえ 早朝に家に帰り来て カンチューハイか まず朝風呂か
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ススキの穂 CDカメラで接写して 拡大すれば目にも鮮やか
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無印の無添加ローション気になって買い置きミノンどうしようかと
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校舎裏 匂ひさぐりて寄りくれば虫食ひの葉の金木犀あり
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長期戦覚悟の上と思いつつさっさとケリをつけたい本音
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実家帰省 母が繰り出す 決め技は 愛のこもった 逆・兵糧攻め
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外の土 純白の毛を黒ずます 触れてみればぬくもり変らず /神社の白猫
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あな臭し!オーデコロンをまとひたる女の軌跡に鼻をつまめり
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ネアカゆえ基本めげないへこたれない 今を生き前向くが信条
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あの夏の暑さによくぞ耐えたねと日本中みな褒めてあげたい
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生きてみたいあなたと私だけの世界少しはレッチリわかってきたよ
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百均は 猫好きのツボ 心得て 気がつきゃ払う 千円札を
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百均はいっこ余分に買っちゃうね メモスタンドが欲しかったんだ(モフサンド)
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あからく陽のやはらかき堤にて菓子麺麭パンめる少女さぶしも
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神無月汗かき散歩をする吾をオープンカーが追い抜いていった
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政策を言うは容易くその実は絵に描いた餅できるものかよ
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あの人の居ぬ日はとてもやりきれずあき角席かどせき眺めて吐息/今日の恋歌①
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第三次世界大戦近いのか…おまえらほんま頭おかしい!
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明日あすすみ未読みどくくろ ローカルテレビは明るいのでダメです しりとり
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毎日好きでいるのってしんどいの カレーライスだってそうだもの
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紅のビロード纏う秋の使者ゴールドラメの羽に夕陽が
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あと半月経てば名前が変わるのか 元の名前は何処へいくのか
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その昔吾の近況恩師問い母言いごもり誤解を招く
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その昔吾れ法曹となりたるも田舎の母は恩師に告げず
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いつもより なにか明るい夜の道 ビルの向こうに 月 出たらしい
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枯れ残る草を眺めてもの思う われを脅かす 鹿の鳴き声
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寝ぼけつつ窓を開ければ金木犀 小鳥も秋を喜んでいる
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