今日は疲れたからとスーパーでカゴいっぱいに酒とおつまみ
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大空がキャンパスなら何描こう考えるだけで心が踊る
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茂みから 勇姿現れし 知床の 遡上のマスを 我が物とせし
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生活の刹那そのまま切り取って湯気が立つよな歌詠いたい
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コスパ悪し エンタメショー 都知事選空疎なり わたしの推しは チョコミン党
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折り合いが課題ですねと言われたよ違うよ単に真面目なだけだよ
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七月のシフト書き込みる手帳 今年も半分過ぐるは早し
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気合い入れ シャチハタインク 入れ過ぎて 押した書類が 日の丸となる
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薬局の貯めたポイントで買った酒 悪酔いしそうで少し控えめ
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雨の中 生き生きと咲く 紫陽花と 頭痛が知らす 梅雨の訪れ
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初めての鰻屋 味は過去イチなれど 思い出はキミを超せない
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夕暮れは寂しいものと決めていた 幼き頃の一人の夕焼け
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豆を煮る母の前にはメモ一枚 「鍋の火を見る」焦がさぬように
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死んだとき生きてたことの尊さを きっと分かって泣くんだろうな
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幸せは自然の中に見つかりぬ 草、風、水、木 ただ見るだけで
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僕のことしっかり漢字で呼ぶ君は 真面目だなあ、ああ、好きだなあ
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自転車で歩道を逆走マジやめて!驚きスマホを落としちゃったよ!
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ゴーヤーがカビててキャベツチャンプルー ビールは美味うまし それでいっかと
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ねこさんに怒られるからおかあさん食べちゃだめだよその缶詰は
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極寒の 自習室での苛立ちを 君のくしゃみで 紛らわす日々
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君に詠む 歌の字余り恋慕う 踊る溢れ火 万感の思い
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老い先も平気なものも同じころ老いたあなたとネギを食べたい
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わたつみの彼方にしずむ三日月にこの悲しみを託してねむる
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車の下しづかに咲ける花たちのちひさきたましひ世のあはひに立つ
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周りの目 気にするなよときつく言う 君も背中で 苦衷滲ます
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教えてよあんたがいない世界であたし何を呪って生きればいいの
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曇天へ叫びたき今、締め切りの迫る詠草ポストへ落し
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そうだった。 ここは夢の中でなく きみを好きでいられる世界だ
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今度はねキキのように凛々しくて魔法も使える子に生まれたい
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孫が来る 退散するまで待っていよう 朝の掃除が夕方になる
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