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手を挙げて招く芒の影よりも男心をそそる白はぎ
5
玉響
(
たまゆら
)
の
黑紫
(
くろむらさき
)
に
白露
(
しらつゆ
)
の おきて照り映ゆ けふの
朝
(
あした
)
に
5
朝のもとが水平線の一点に吸い込まれて朝日となりぬ
11
母の作るレンチン茄子を待ちながら お昼のカップ焼きそばを悩めり
4
透明な時の流れの中にいて魚のように泳ぐきみ何?
2
ひじきにて だいずみずにを きょうはいれ 小学校の︵四十年代︶ 給食定番
9
君とよくチョコパフェ食べた
古い喫茶店
(
コロンビア
)
青春の欠片 またひとつ消え
16
熱海駅 出てすぐ迷子か我が友よ 私は君らの保護者ではない
7
ブルーチーズを齧って 苦い顔する前の君。 今では君も物好き。
2
いざ出陣 ホームパーティー 初めてだ 社交力は フルパワーでね
3
「なに川か?」 見知らぬ川だが 美しい。 詠むため問おう。 「なに川なのか?」
3
車内放送 注意多過ぎ聞いてない 子への小言と同じと反省
9
九十九の先を知らない子供らの九十九で時が止まる校庭
9
飛行機の様に見えたかこの眼でも宇宙ステーション見逃す夜に
6
珍しき 長月半ば 祭礼と 神輿担ぎを 大塚で見ん
2
書物をば 積ん読にして 砦にす 五畳の書斎 わが祖国なり
6
予定表 来週ちょっと慌し 珍し頼まれ事の(猫)シッター
5
「頼るのも大事だよ」と言ふカフェオレ けれども頼りまくりのこの身が
1
けさ見れば
雲閒
(
くもま
)
にけぶる
東
(
ひむかし
)
の あけゆく空におほし
朝日子
(
あさひこ
)
3
記憶にあるのは 静かな夏 真昼 君が初めて 笑ったあの日
2
君とした貯金 玄関の子ブタは 腹をすかせて 君を待ってる
5
「迷わない、君のためなら」 そう言った 乾いた写真 懐かしい人
2
教会に行くにはちょこっと間に合わぬ 今日も賛美歌スマホで聴こう
5
我が人生後悔残るはひとつだけ 貴方に会って謝りたいだけ
7
嫁の実家山奥扱いする旦那 そりゃあ虫の音は聞こえるけれど
3
君は今 どうして僕に 微笑んだ 早く聞かせて 恋を急かして
2
朝一番旦那にラインし ねこたちの様子を聞けり もう会いたいな
4
お仕事に行かない朝は静謐で本物の富がここにはある
7
ため息をつく君 どこか哀しくて ブルーな恋に 染まっていたの
3
うたよみの潜る廃坑つるはしとジーンズなどを売りさばきたい
3
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