愚作詠む日々に憂き身を窶せども無料タダで愉しむ 道楽なれや
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トリセツと格闘すれど我が眼シニアグラス老眼鏡に白き旗上げ
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ポリポリと噛みし眠剤 苦きかな枕凹めど夜間は眠れず
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インク切れかすれたままの蛍光ペンむしゃくしゃしながらコンビニに走る
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大喜利と歌はちがうよコラ自分!ボケツッコミをひとり演ずる
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麦茶好き芋も好きならおでん好き木の芽揚げタラもっと好き四季/なんやねんなw
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穏やかな 午後に戻って 純粋な 涙出るかな うみが出るかな
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雨の日は貴女と傘に入るためだけにあるのと云った黒雲
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寂しくて泣いている 五分前に生まれたばかりの世界のように
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AI搭載のアプリに励まされ駆け抜ける もうここはディストピア
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七色のネオン輝く 群れる蛾の 偽の涙と札束の雨
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小説の宅配届く様を読み迷っていたがAmazonぽちる
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ジャラジャラと “缶”高い音 メスを刺す 学生時代の 努力の結晶貯金箱
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詩の入る隙のない夜今だけは俯瞰せずとも視界はくらい
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何かあるはずだった場を暖かく寂しく飾るように詩を詠む
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面白おもしろい ことがあってと 話す時 面白おもしろいのは そう自分だけ
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一人を歩く今がフィクションならばあなたにばったり会うシナリオを
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飛行機は交互に赤と黄に光る 言葉に出来ぬそののすべて
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老いた街 亡霊たちに別れ告げ 路上に溢れる愛を求めて
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真夜中にアイスクリーム食べたいが涼しくなるなら「おばけの天ぷら」
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今年初エアコン作動年ごとに熱狂ぶりが高まる地球
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友人と遊んだ帰り道一人、永遠がないことを悲しむ
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お買い物下手な私を責めるよに抱えた袋傘からはみ出る
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都合ゐゝ無機質として使はれることを愛とは呼ばないのだよ
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月光 うさぎの姿 見る頃は 満月さそう 月見団子よ
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懐かしい草の香に誘われて 霞が見せる砂の城かな
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青空に 映える城に カメラ向け 歴史よ今に 伝わる想い
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ひたひたにしみしみにした食パンを模したオモチャをにぎにぎとする
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一面の紫陽花尽くし夢叶う 忘れたくない目に焼き付ける
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「安室さん」けっこうわりと ショックでね 星矢セイヤの頃からファンであるから
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