怪談は眠る男に聞かせなさい同じ悪夢を見られるように
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ネガティブな ねがお短歌でフォロワーが ひとりひとりとまた減っていく。
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将来の夢があるのかと聞かれても明日は一体どこへ行くやら
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親しげな店員さんの居る店は足が遠のく僕に落ち込む
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意気込んで そのうちやる気なくなって ビールを買いにお外へ出るの
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安月給 ストレス高い この仕事 酒量は増えて 貯金は減って
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雨降りの七夕祭り一夜明け地面に色とりどりの短冊
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灰の雪 燃える世界の終末に燃えないゴミが聴くレクイエム
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やることはなんにもないと思ったは休みの夜の九時半ちょい前
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はあもにか河原でひとり風にいうふぁみれどどうせかないっこない
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自分のは何色かしら知らずにも人の手を渡り歩けるの、血
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暑い日に食べたいものは辛いもの ピクルスとマレー風カレーライス
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墓場まで持ってく物が多すぎて お墓が溢れちゃわないかしら
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ユニクロに寄らなかったが次の日に結局行った寄っときゃ良かった
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吐き気がするのよあんたの顔見ると さっさとわたしを殺してちょうだい
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自己犠牲的だと思うの 私たち だからこの腕 食べて頂戴
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ぼくがまだ生まれる前のひとごろしのころされた日に生まれたいもうと
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職場に猫がいてほしい 分かります でもアレルギー だと困るよね
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コンビニで大当たりだと渡された銀にきらめくゆずれもん飲む
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頭が良すぎて死刑になりました 僕はなんにもわるくないのに
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競泳用水着の跡は薄まって今年の酸素は風味が軽い
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朝起きてたまごをふたつ食べました 生きて死ぬはずだった命たち
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何もかも平等じゃない私たち 殺したら死ぬのだけは全部いっしょ
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抜き取って本棚みたく仕舞い込み眺めていたい記憶があるね。
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愛されない疎まれていると知りながらそれでも月曜日きみはまた来るのかい
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哀しさと引き換えにされる交わりは私を生ける屍にする
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クーラーが誰もいないとわかっても黙って冷やしてくれた心臓
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ひしめきて揺るる文字列みえて来て不可解なる風吹きそむる章
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なきことを想ひ追ひかけ繰りかへす主役不在の無言劇にて
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努力ができないなら死になさいよと 全世界の美人に言われる
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