Utakata
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本当のクリスマスって静かなの
園児の劇
(
降誕劇
)
に心温もり
27
鼻につく おまえのことも うたにする 三十一文字ぶん 距離をとる
9
「次の授業聖書だってよ」「え〜寝そう」プロテスタント高校の日々
12
冬は好き冬服ぜんぶ可愛いしつけすぎチークも許されるしね
8
「ここめっちゃカレーの匂い」「えっマジやん」犯人は私カレーパンのせい
7
アドヴェント蝋燭二つついたまま大礼拝堂ひとけもなくて
8
電線の烏の下を通るよう安らぎのない日々はここまで
16
商店街 ささやかなるがクリスマス よくよく見ないとわからぬ
イルミネーション
(
イルミ
)
13
加湿器の水が溜まるの待ちながら すっぱいぶどうの考えばかり
5
度が進む、輪ゴムを虫と見間違う、老眼鏡またひとつ買う
16
愛しさに肺の隙間が動かない窒息するぜまだいるのかよ
5
腐ったらそれで終はりさ口笛にみづみづしくもひびきゆく沢
7
3日前人参やったしんどさを今朝の冷え込みまだ腰が言う
16
朝おきてややに残れる微熱あり そは
昨夜
(
ゆふべ
)
の夢 名残りとし思ふ
5
ガリレオのやうに
少数派
(
マイノリティ
)
正しき事 この世にきっと たくさんあるね>クレープ屋のおじちゃんと話してた
11
刺されてもいいよ君なら 夢見てるみたいな気持ちでうつつを終える
6
「休憩の時間だよ」って もうそろそろ 天使が我にささやいている
12
へそ天は りらっくすしてる しょうこだよ
こうばこずわり
(
香箱座り
)
も あんしんの ねこ
13
淀川も激しい方が好きなのでサーフィンなんてすなよ怖いし
4
明日の朝 隕石が落ちてくれるなら、僕は素直になれる気がした
5
一斉にテンジクネズミ鳴き出すとまるでスマホの地震速報
12
冬寒のあかつき 駅へ向かふ人 それぞれ背負ふ背景ありて
36
ラーメンを決して食べぬと誓ったに また食べちゃったよ酔っ払いの俺
10
ゆく川の流れのままのUtakataに小さく弱いいのち見つめる
25
ボーナスを 貰い喜ぶ 単純な 人になれれば 幸せなんよ
7
文学を 志したが 早急に 旗を降ろして 目も悪くなり
4
寝てる間も 鼻水が出る 状況を もう5年とは 長い付き合い
3
目覚ましの 小さな時計 三百円 5時に起こされ どういうやっちゃ
3
毎日を 無駄に過ごさぬ 秘訣とは 怒りを鎮め 愛を忘れず
4
面倒な 人の心に 飛び込んで 仲良くできる 才能磨け
4
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