新たな夢自分が自分らしく生きていく
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沙汰止みていつもの布団に入る夜 キャリーケースは荷解かれないまま
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蹲る彼の背中を見て懐う 夏を知らないコンクリ下の蝉
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熊よけの電気が走るフェンス超えしなやかに巻く黄緑の蔦
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布団から出たつま先がヒンヤリと夜の機嫌を教えてくれる
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きっとただ ただ 運命の神様も その時少し疲れてたんだ
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見ないふりしてた時間の重さぶん、息ができずにうずくまってる
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スーパーにたどり着けずにコンビニで弁当買って帰る花冷え
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愛がよく分からないのでティラミスを買った 寄り道はまだしないよ
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ふらふらと遠くに行ってしまう人 春とか戦時とかには多い
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気づいたら上着をぬいだその海で 春のはじまりを決めたの、ふたりが
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エクセルの左上がB2かあ、一生仲良くなれない(嘘です)
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ローソンに愛されたところで20円 確実な愛は別にいらない
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懺悔3 コアラの絵柄を見ないでも、気付くとすでに食べちゃってたこと
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どの星に住みたい?君とふたりきり、見つけたほくろにしるしをつけて
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眠い目を擦りあの人待つ時間 幸福に萌え夢見心地よ
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なんかもう死んでもいいか 空色のタオルについた星くずくずくず
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夜桜が白いもこもこにしか見えず こころを亡くす字が腑に落ちる
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食べ歩き お団子頬張る 川沿いの 人混み嫌いに 梅の花咲く
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「その笑顔ホンモノですか?」と 問うたらば、この問いも「マジなのか?」 と問うてみたい
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T.Mの Revolutionの イメージは 拭いきれない 消臭力
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堕ちた先 それが黒い 闇ならば いっそ浸かれば またそれも人生
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堕ちていく 堕ちてる自分に 気がついた それでも堕ちる 任せるままに
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「ほんとかな ほんとかな」今夜 七時半 夕休みしつつ 明日の夢想
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堕落した 今の生活やめちゃうと 自分で自分を捨てちゃう気がした
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店内は激しいロック響いててさっきの言葉きき返せない・
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この春に 卒業します コタツから 卒業論文 「みかんの早剥き」
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おもてうら どっちも本音さ 君にだけ 起きても醒めない 愛を夢見よう
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花も木も生々しいがカメラにも血液だとか、通ってないよな
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桜さくらしらない間に散るように他人のままでサヨナラしましょう
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