今ならわかるよ 草花いじりながらひとりごと 三十年前の母に話しかけている
10
現住所はひとつきりだし 複数あったほうがいいよ 心の置き場くらいは
8
優しさと遠慮が見えるバールさんとバールのようなものの差
8
アマガエル田んぼの中でぐわぐわわ、青田合唱団梅雨走り時期。
9
窓開けて重くただれたこの部屋の空気と悲しみ夜空にあげた
10
ジェルとしか出てこないなぁ 昔のは ひんやりしてた 現在(いま)のはHOT
9
ぬるめの湯で 汗と疲れを共に流す エコーぬるぬるも‥そういや(アレの)名前は?(笑)
10
春愁や月が綺麗と死んだなら 贖い給え見知らぬ夜空
5
水仙のささやき聞こゆ庭隅は反故にし言葉いくつも埋(うず)む
24
すれ違う回送電車に 脳みそを ひったくられてしまったようだ
8
ふうわりふパニエみたいなカスミソウ運ぶ私も背筋が伸びる
14
左胸から羽化しそうな思いだけ抱きしめてそのまま沈みたい
8
飴玉をもって散歩に出たんだが水を持たぬを悔いた昼過ぎ
10
こころって突然限界が来るの あれって何で?
12
アイドルの話を熱く語る友ごめんな俺は演歌が好きだ
6
イスラムが保存してくれたから ギリシャ哲学も今日遺る
8
イスラムを邪教のように報道は 思い返せよ数字と珈琲
10
ただ一つ全世界に共通の 記号は一つアラビア数字
11
自分の 体だから わかってる いつ死んだって 後悔しない
10
太陽のようなあなたに照らされて 今にも咲き誇れるよわたし
14
新緑の木々の匂いをたばこにし 深く吸い込み夜空へ吐き出す
7
初夏の午後 ふと過(よぎ)る昔日(せきじつ)の居間 麦茶と生菓子(ゼリー) 家庭訪問
16
今の僕は何も怖くないんだ 家に薔薇を持っているからね
6
我(われ)の名を漢字で書けたと孫からのLINに返す拍手の絵文字
21
痛む心臓抱きしめて丸まる体で凌ぐ夜 眠りにつくまで
8
Utakataの(いつも会う)歌人たちへの友情が勝手に芽生えおっ詠んでるなと(今日も達者と)
26
眠かった在宅勤務の水曜日 さっさと退勤。ゲームをしよう。
5
ねこおといれ 「けんこうしんだん」で診てくれる けれども当日のやつじゃないとね(真夜中に行かれてもなー😅)
11
病院のハシゴおわりて一段落 台湾蜂蜜ビールなど眺む>好奇心
12
未来とはどこにあったか朽ちる身は風になれずにとざされし窓
9