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空の色毎日違う私もね絶対なんてないと思うよ
16
朝方の 乳灰色の 空一つ 孤高のシリウス 輝く季節
18
火を眺め鎮まれるのは自らが焚いたからだ 戦線は遠く
5
きみの語る海はいつだって においのしない水たまりのこと
7
この紐を新潮ならば使おうと思って仕舞うカバーの
栞紐
(
スピン
)
9
夢の国 千里ほど歩いたあたりで 日の出の気配 薄い
夜空
(
まぶた
)
に
5
いつも通り周回遅れの筋肉痛 一週間は最長記録か
7
よくこれを読もうとしてたものだなと発掘してる積読の底
16
明け方より丑三つ寄りのリビングに 昨夜のカレーのふわっと残り香
8
母という海を超えゆきいつか知れ人しか人を刺さぬということ
10
吐き出した 言葉に埋もれ 動けない もがいて探す 進むべき明日
5
縋りつく 勇気もなくて あなたには 「大好きでした」 のラベルを貼る
5
最後だと 決めてはじめた はずの恋 曖昧なまま 溶けて消えゆく
7
ありがとう こんなにつらくわかれても つよくつよく おぼえているから
9
気づいたら
A
D
H
D
のみこんで秋の光を頬に集める
10
もう泡になるのはイヤだ叶わない恋ならそうと言っておいてよ
7
湯に浮かぶ まぁるいふたつの 膝小僧 そこだけ風邪を 引くのだろうか
17
老若男女犬猫赤子の区別なく敬意を持ってひとみしりする
6
十二時の魔法が解ける この紙がやらなかったことリストに変わる
15
夜半
(
よわ
)
すぎて なぜか腹減り 食うべきか 悩みつすする コーヒーの味
4
一日
(
いちにち
)
を 振り返っては 書き出して 記録と日記 でもある短歌
10
無心とはどんなだろうか青空に形を変える雲を見ていた
25
折り紙の折り方記憶に残らない完成品は確かな証拠
11
なんでだろコーヒー飲んでいざ本を読もうかまでで終わる秋の夜
16
泣く事も腹立つ事もミュートする紙で造られ開花した薔薇
12
十歳も年下の子と話すならそれなりの態度と責任を
6
告白の虚構性にて成るものを買いためて自己という旅
3
君たちが思い出にしたこの場所を 駆け抜けていく強さが欲しい
10
冬の朝 一番乗りの教室に 神様のいた 陽だまりのあと
10
月
1
つ 微笑みながら 泣きながら いろんな人が 見てるんだろな
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