葉陰から青梅が顔のぞかせる そろそろ納屋で瓶を探そう
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何もかも上手くいかない気がするね眠れば治るのが悲しいね
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今ならばネガティブな短歌うた詠み放題 だけどやめとこ寝ますおやすみ
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今朝もスタバで、🍩Pとサイズup♦️モンドアーモンドラテ、ナンダカンダ
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「おやすみ」がまた今晩も届かずに すれ違ってるの?恋って苦しい
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精神に形がないというのならあなたはきっと泣かないんだね
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悲しさに少し喜ぶ感情を安物みたいに消費していく
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不確かな思い出せない言葉たちこの悲しさが適当みたいで
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さよならを言おうとしてる雰囲気に部屋を抜け出し歩き出してた
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間をおいて遠くを見てる君がまた何か言おうとしてもう終わり
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女の子としてはゴツいこの指を 愛してやりたい。自分の事だし。
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ただ君と記憶を共有したいだけただそれだけで叶わないだけ
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着実に時間が指からこぼれてく焦って握ってなおさらこぼれる
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このあいだきみが塗ってくれたつめ 同じ色したテセウスのつめ
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わたしたち棘にまみれてお互いの距離を知るため刺し合うのかな
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血を巡るよりも確かな脈打ちをあなたの言葉に見いだせて朝
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幸せに なりたくて漕いで きた船は 誰かの波に 煽られ沈む
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満月に 願いを込めて 我が友よ 病に負けず いつも笑顔で
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5時間目皆寝ている現代文 私が寝ればビンゴのようだ
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けふの月 雲に隠れて 光差す 過ぎた月日は 戻らぬあかし
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ねむくって ねこたちよりそい まっている おかあちゃんの ねんねのお支度
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もう一度、おいでよ睡魔。今度こそ素直に聞いて眠るからさ
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きみの声空気を変える魔法だね「おはよう」だって愛のコトバだ
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割れた茶碗 気落ちしたのち 決意する「次は付喪神を宿すまで!」
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今までは 焼きもち焼いて待っていた 手を離れたら 嫉妬しかない
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スキャニング、スライスされた肉片が我が存在証明アリバイをネットに残し
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野良猫の 両目の上に 星二つ 「麻呂」と名付けた… 野良でも可愛い🐱
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あの頃の私へ 見てる? 憧れの街でこんなにお金がないよ
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覚えてる 夏の日君の手が水を通って歪んだ あと振られた
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ときごこち良い櫛に撫でられても キミの「お疲れさま」には足りない
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