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℃乾いた風の昼下がり サボっているのは私だけかな
9
営業をサボって泳ぐ一時間 駅のホームで心地よき風
10
ちょっとそこどいてくれると嬉しいな 毛皮干す猫 踏めない敷物
13
それからは小鳥を抱き生きました夏そらを食む自転車のごと
4
おだやかに絶滅をしていきましょう だいじょうぶだから だいじょうぶだから
5
埋め方がわからないから散らかしたままで寝ている 部屋も心も
19
あああああいいいいいいいうううううえええええええおおおおおおお
2
白妙の ウエディングドレス まとひ立つ 晴れのすがたに 幸せ願ふ
9
言の刃を ふりまわしたい気分の日 斬ったら切れていたのは自分
53
言の葉が通じるものと思ってる その時点で、すでにやぶれた
3
風景と対話 あなたはもうずっと
病
(
やまい
)
そのもの かもしれません
4
五月晴れ 洗濯物がはためいて 部屋着よ お日様の匂いになあれ
18
「ゴハンして一緒に寝よか」ついてくる ねこは にほんご
りかい
(
理解
)
している
15
薫風に
抱
(
いだ
)
かれながら 葉に一つ 月下美人の小さな
蕾
(
つぼみ
)
23
予報見て午前の散歩にかえたけどそれでも少し汗ばんだんだ
8
あのひとも、泣くことくらいあるのかな。笑顔のウラを見てみたい。好き。
4
猫ってね 夢中になると パー🐾をする 飼ってる人は 知っているよね(笑)
19
幾代か辿らば出会いのあったやも 佐佐木・谷川・森・芥川
5
ぶれの無いまぁるい姿が嬉しくてしばし
眺
(
なが
)
める
薄雲
(
うすぐも
)
の月
20
督促をむかへうたんかなけなしの涙の日本銀行券で
8
煙る雨 春雷光った 緑野に つかの間浮き立つ 淡き菜の花
12
そよぐ風見つめる君に春を見る気づけばそれは晴れ空になる
10
灰色がそびえ立つのは初夏の空 今日もなんとか乗り切れそうだ
9
ピアニカでも鍵盤ハーモニカでもなくメロディオンだと子に教われり
11
青梅を食べるんじゃないリード引く 俳句だけどもここに投げちゃう
6
高校で時が止まりし友の部屋 日記のような手紙読みあう
11
タカろうと我の財布をのぞき見る 「千円も持たない大人がいるの」
5
サバイバーとふ言葉など思い出し涙うかべて読むネット記事
13
おはようと 頭をなでて 今朝もまた
猫
(
きみ
)
がいるから 我は幸せ
17
タクシーで高速道を20分、通勤中に一首よみたし
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