女房に「私は女中?」と問われたら 「私は下男?」と問い返してやろう
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夏前を忘れぬための一呼吸 あの世みたいに美しい朝
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記念日に 渡せる時を 願いつつ 2ヶ月遅れの 桃の紅茶
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病にてつぼみのままに枯れるなか童の顔の泰山木咲く
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来る夏の 明るい時間 灯台に 今は嵐の 波を渡ろう
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遭難せしタケノコ採りの捜索に防災ヘリが空しく輪を描(か)く
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風薫る 早苗の水面揺らめいて 黄金(こがね)に染まる夢膨らみて 
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協調は「束の間」だった  諍いを 避けて未来を 築けぬものか
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AIの福祉を受ける情けない大の大人として生きている
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泣いたりはしないはずだったあなたの鼻炎に交じりかなしみが落つ
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AIに自分の作った詩を読ませ ユーモアを分析される時間
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続編が楽しみだった日のふたり 偲(しの)びひとりレイトショーの夜(よ)
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くるぶしの火傷の痛みを告げぬまま走るよ君も夏も駆け足
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今日もまた彼らは私の脳内で勝手に生きたり死んだりしている
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幼子を おさげに結うや 春昼の 抱かるる人形 君とおそろい
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先を行く人の歩幅にならう朝 推進力も人任せにし
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泣き止まず 泣き止まずいる 少年の 震える指が 俺には眩しい
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飄々(ひょうひょう)と 街を温める 深緑(しんりょく)よ ただにわか雨の 色にも染まらず
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ないことはあることだって言うきみの硝子管からあふれるひかり
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夜に目覚め ふと窓開ければ 手遅れの 優しいあの子を 抱いた気分だ
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梅雨(つゆ)来たる 前に家から 飛び出して 朝一番の 教室を嗅ぐ
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今日一番ツイていたこと布団から無くしたリップが見つかった事
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熱血な教官というトラウマも怖い物見たさかPjが憑く
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屋根を打つ雨垂れの音ききながらボーっと夢を考えてみる
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アパートの屋根打ちつける雨音が誰かのノックであればよいのに
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今夜から明日の朝は冷えるようしまった毛布を引っ張り出そうか
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寒いから 暖かいので あり、ずっと 暖かいのは 暑いってこと
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占いを 見て感ずる 我が未来 闇夜の中で 綱渡るごとし
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玉葱の収穫ついでにじゃがいもを一株掘った上々の出来
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本棚で静かに眠る桃太郎 むかしむかしと語り始める
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