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朝食のりんごに久々ありついた 実家居るときは 母のぶん優先
9
断ち切れた 幹の枝先 咲く桜 げにその姿は 命の息吹よ
10
飽きるほど聞いたあなたの鼻歌がわたしにうつる この距離がいい
14
ああこれでいきさつなんぞ知れぬまま終わるんだなとニュースを見つつ
15
予報士の「ヒノキ花粉のピークです」 やっと見えてきたトンネルの先
15
嫌いじゃないむしろ夢中を念頭にそんな気は無い素振りの葛藤
10
離縁して生活保護の財政でクラス会には夢でも行けぬ
10
クラス会?お前の友だち見た事ねえ。でしょうよ、嫁は自由が無いもん
11
桜咲く峰に分かるる横雲の光いや増す曙の空
8
平衡をキャンバスに塗りたくる、凹凸、戻る戻らないカラダ
3
シニカルに粒子は踊り、やがてドス黒く沈殿 はやくティーパックをとり出しなさい、雨が降る
2
今までのことを隠したくて広げた風呂敷の解れ糸を引っ張ってみる もうなにも
3
春の朝 日の光浴び 木洩れ日に 見上げる空は 穏やかなりて
9
八年後グラミーを獲るきみがこの場所から放つはじまりのうた
5
春の昼 耳かたむけて 雨の音 しんと染みる こころにからだに
6
このカレー 美味しいと君が言ったから カレー記念日 無理やり制定
4
味噌仕込み 秋の訪れ 待ち遠しい 桜満開 花より団子
8
旧友と喋り倒して午前様 頭痛で目覚め我が歳痛感
15
電話越し祖父と曾孫の話する言葉に生きて言葉に泣ひて
8
具を見ずに おにぎりガチャで幸射止め 描く未来に響く足音
6
うっかりと 桜を詠んで しまったら その儚さに 打ちのめされる
60
大樹なる楠の二本を額縁に 丹沢かすむ涅槃仏やさし
14
やっとこさ眠り夢見るミステリー謎解き開始(嫌いじゃないが)
11
春のもや 森の濃淡薄れいて 流るる時間
(
とき
)
さへ ゆるり過ぎ往く
27
かりんとう 実質値上げで がらんどう 箱の隙間に ひびくぼやき
14
窓開けて 冷たい空気 吸い込みて 新芽と共に 今日が始まる
20
最近はソシャゲを起動する暇も、無いまま眠り電車に揺られて
5
「兄さん!」と声掛けてくる後輩のようになりたかったあくる日
6
新社会人の愚痴を聞く度にニヤケてしまう僕は悪い子
6
判断まよふ胸部写真をAIが「読影難度2」と即断す ああ
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