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女子の日と女子の日の真ん中あたりにて 筋腫ちゃんがいつも自己主張( イタイヨー)
11
田の景色知らずに育ちし吾なれど海馬に在りて水張田に鷺
16
瞬きを皮膚がどこかも分からなくなって狂ってしまうほどして
2
生きる
短歌
(
うた
)
浮かばせそこねて 瀬に沈む 起承転転
否
(
いな
)
、七転び
11
ラテ風に アイスに煮物 炊き込みご飯 黒豆煮汁 その一滴まで
3
雨よりも四月の冷えに面食らいおかず味噌汁あんかけに添え
22
涙拭く 繋がった手のままならば 鶴の余韻と立夏の音よ
5
知れた数幾十億の俺たちは星の数にも負けてるし
11
皆の歌行った景色や食べたもの空気の香りも共有してみる
22
2m
それだけの距離の恋なのに脳裏にうつるはあの人への
微笑
(
かお
)
/私にはそんな顔しないのにね
5
何事も保護費の中で判断し『贅沢』にならぬ楽しみを探す
21
駅前の新規オープンカルディに行きたい自分と拒むカラダよ/だるい&雨
7
ネモフィラの青が殖えゆく鉢 いつか家一面に咲くを夢想す
18
かすみ草のやうなる声で詠みたしと思ひ募りて水やり過ぎぬ
16
杖ついて駅迄の道風を浴び登校の子に追い越されつつ
13
タクシーを呼ぶか迷える 駅迄は車十分徒歩1時間
7
ドーナツの240度分食べ残す始発便窓際席/みずほ
12
身支度のところどころに煙草の香
亡父
(
ちち
)
の記憶がそうさせるのか/帰省の朝
19
目覚めれば家族の声が遠ざかる 夢の
畔
(
ほとり
)
へまた歩き出す
14
雨を見てため息をつく幼子よ 陽光の下を駆け回る夢
12
夕暮れに友との出会いに感謝する 君と帰るよ紫陽花の道
21
今朝はまだ 鶯の声 聞こえない 天気の所為か 季節の終わりか
9
秒針の音を打ち消す シトシトと雨音の 寝付けぬ
五月闇
(
さつきやみ
)
27
白い杖 黄色い線を コツコツと 改札出るまで 背中を追って
12
私たち牛豚
鶏
(
とり
)
です議員様ココココ米に舞い上がる日々
23
慎ましき 額紫陽花が雨に濡れ 梅雨入り間近の季節となりて
26
達筆で 短歌が趣味な 元部下に 歌で気持ちを 詠めたらいいのに
16
家を捨て世を捨て流れ公園に
ホームレスの
(
ホームのない
)
人バラを見ている
31
飾らない 素のあなたに 会いたくて 森のカフェでの ピアノの響
15
月・金の出勤を軸に時ながる。ジャケットを脱ぎさあ衣替へ
8
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