ご祝儀の 二万を五万に 書き直す 三万足らんと 父が怒られ
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有りもののお鍋でほっと おうちご飯 お出掛け疲れの胃に丁度良く
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常ならば ケーキと共に 撮った君 白き姿を 今日も探しぬ
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てをひろげ コケを纏いし さくらの子 盆の上にて 春を待つ
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おしんこの最後の一切れ譲り受け少し嬉しい老夫婦ふたりの夕餉
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冬空も 春へ変わりゆく オリオン 東から徐々に 南へ移り
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接吻の熱でゆっくりウイスキーボンボンひとつ溶かしませんか
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文字持たぬ 揚子江の文明の 末裔として うたを詠むなり
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ネットでは みんながみんな嘘名前 名前を付けた親こそ憎し
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冷たくて 思わせ振りな 暖かみ だから私は きみが嫌いだ
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日曜から月曜までのまどろみをレンジにかけておやすみなさい
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🚿ふろ無理ゲー よって明日あしたは 引きこもる
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このいのち 捨てたき夜の 救いの手 差出人は お巡りさん👮‍♂️
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このふつか 他人ひとへの不信 倍増しに 口先だけの 人の多さよ
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傷付いた 野生の動物 見習いて 身をば隠して 怪我を癒せし
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明後日に大事な用があるんだが 生食用の牡蠣を買ったよ
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惑星と惑星に挟まれたままかみさまに嫌われて死ぬ星
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どの年もダイソーの猫カレンダー見たことのある猫とまた会う
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黒白の衣ひるがえし むしゃむしゃと野菜を食べる姿はパンダ
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年越しに 母に聴かせし 懐メロが いつの間にやら プレイリストに
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昨今の 米はとにかくきれいだで 研ぐのはやめた 不具合はない
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編みくれし亡姉あねとの思い出さがしつつセーター解くゆっくり解く
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沙汰のなき子等を思いつつ睦月尽ユリ根の一片外す手とまる
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食べちゃダメ 魚の骨を知ってから 苺のへたをホネと呼ぶ君
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書斎いま春陽そそぎ温室なりパソコンのダウンロードの間に眠り込む
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冷蔵庫 冷凍室が壊れたよ 凍りつくのは我の心よ
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週末のゆるやかな午後 ホームベーカリーだけ 働く音色
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昼下がり チョコを食べては 微睡みて 凪いだ心に 笑み浮かびけり
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小さくて 見上げる空の 梅の花 君の興味は 転がるどんぐり
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ちま猫ちゃん きょうもげんきよ おきたのよ りもこん・かじって でんきをつける
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