清廉が好きなんじゃない 害のある穢れたものが嫌いなだけで
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感情に素直になれぬ 感情が邪魔をするから 感情が嫌い
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「おかしいわここだけ日焼けが消えないの」 「おかしくないさ、そいつぁ シ ミ だ」
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「色白ね」褒めてるつもりなんでしょう 陽の目も見ない闘病ぐらし
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蔑まれ 疎ましがれ 生きる意味 我は逝くまで わからぬままよ
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きしねんは 逢魔時に ひょっこりと お願いだから SOSエス・オー・エスを 出せる時だけ
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逝きたいと のこりいくとし 苦しむか 我は前世で 何をやらかし
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目的地目指し まっすぐ行くはずが いざなうか如しの 分かれ道
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人生を 楽しむコツは 感謝して 今の生活 心を込めて
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ぼちぼちと 休みながらも スコップで 石をほじくる これが楽しい
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人生を 走り続けて この歳に スピード落とし 時々休み
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年寄りは 若者たちに 道譲り 呑気に余生 暮らしていいさ
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張り切って 昭和生まれの 妻はもう 睡眠不足 具合が悪い
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切れぎれの雲の向こうに有明の月が隠れる冬の明け方
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昆虫も 鳥も魚も 植物も 春はもうすぐ そわそわしてる
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二匹鯉 強大な体 なびかせて コンクリートの 小川に潜む
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人と人 インターネットで 繋がって 知らない人と 友達気分
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聞き慣れし洗濯終る合図音普通を感謝し今日を始むる
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孫連れて 鯉に餌やり おばあさん 春はもうすぐ 近くの小川
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暇だねえ 婆さんたちは おしゃべりを 楽しみながら 余生を過ごす
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息してるだけでもエラいと励ましもそれも苦しき夜明けあさ迎えけり
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正確で よく見るけれど さっき見た 天気予報が また変わってる
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去し日は 老いて曲がりし その姿 浮かぶ姿は 日に日に若く
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ごみ置場整え小さなボランティア黄の水仙が吾を見ている
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梅味が乱立してる菓子コーナー口の中に唾液がたまる
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ひよどりの叫喚都市をおほふときまぼろしに見ゆここは廃墟だ
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冬日和 庭に開きし一輪の 福寿草の花 春を知らせをり 
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失くしたら ヤバい金額 穴に賭け 大金を得て 我を失う
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真夜中にアパートあの部屋だけ光る 同じ夜光虫夜に漂う
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あたくしを抱くときくらいていねいにマルチタスクに仕事をしてね
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