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辛いけど嫌いになれるスイッチが あったらすぐに押すんだけどな
15
寛解の時を待つしかないらしいもう十年は来ておりません
6
躁鬱の鬱始まりし時来る何も出来ないこの身が一つ
10
お薬を追加しようか迷う時ほんとは知ってる薬じゃ何とも
6
「やっちゃった?(汗)」ねこはとりあえず 毛づくろい めをそらすとか のびーをするとか
12
そのむかし 懸賞で当てた
温泉旅行
(
おんせん
)
の タオルを母は今も大事に
17
虚無重ね何もない夜重ねても安煙草だけ私の味方
9
繁盛の昼間食堂その隅で相席するは振り合うも縁
11
七時半せこせこ歌を詠みにけり他愛のない歌不穏な朝の
8
涼は来ず夏去りぬまま寝苦しき煎餅布団腿の裏蒸す
16
暑さ避け未だ明けきらぬ早朝に青田に出でて下草を刈る
18
こんなにも大きな墓石その裏でひとりぼっちの蝉の亡骸/自由律を定型に詠み直し
19
無花果を採りて一つを゙半分に分けて食むなり行く雲見つつ
19
秋桜とススキ装ふ川縁を 歩く間落つる夕日の忙
(
せわ
)
し
39
夜祭の 着飾る綺麗は ここあそこ
愛
(
いと
)
し可愛いは 目の前の君
11
ポルトガル船の種子島での鉄砲伝来が南蛮貿易の端緒といふが
5
道端に雀の子あり拾って帰るも手当叶わず庭に墓あり
15
花の名を知っているのはイイ男 銀座のママが言ってたらしい
12
寝
(
やす
)
むがよい 神のお告げの如くして 今日も礼拝は行けぬけれども(まだ寝れない)
12
おままごと みたいな
生活
(
コレ
)
を 脈々と はやくやめたい 電気はつかない
7
見たことのあるような柄の
T
シャツを手に取ってみる値段見てみる
10
引き出しの奥に見つけし手紙束 十九の我らとしばし語らう
12
偽物の光と闇の中にさえ君だけはただ光り続ける
7
おなじころ おなじ目的でハーブティー
短歌友
(
うたとも
)
さんに親近感を
13
ベランダの隙間から見る一等星僕の代わりに光り続ける
10
久しぶり
夫
(
きみ
)
とレイトショー観に行く 湯船で迎える
0:00
(
午前零時
)
17
我と同じ 天然なのか 襟広げ ニ足疾走 エリマキトカゲ
6
世界一私の事を分かってて そのままでいいと言ってくれる
貴方
(
ひと
)
13
久に聞く電話の先の息子の声に重なりて聞く義娘の「おはよう」
16
濃桃のグラジオラスの咲く朝は白露と聞きてまだ残る夏
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