初恋の少女と泳ぎ十数年 我が妻今も面影残り
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夏服を着てても暑い炎天下 いっそ脱ぎ捨て水着で過ごさん
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四文字の容易い言葉であるけれど言うがむずかし「会いたい」である
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人々が一斉に振り返るから違うものまで見えてくるのだ
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ヨブはもう苦しんでないだろうけど羊や丘のことは忘れた?
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夜風に 君のぬくもり 暖かく 底冷えな夜も 君と二人で
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励ましのうたを抱きしめ冷えているぼくのサイダー君にあげたい
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ファイナンス・リースのような青春の最後かもしれないこの夏休み
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裾少し折り上げ歩く砂浜の足跡は波と海へと帰る
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まっさらな夏をまとった君のこと秋にはきっと永遠とわにしてやる
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夢追いて 出てきた都会に 夢はなく 戻りたくとも 故郷ふるさとから
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姑の 鰻ジュースが 鼻をつき 小便のような・・・いやロンギヌスの槍についてた血(毒属性)だこれ・・・
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エアコンの音のみ聞いて眠り入る 蚊遣り 風鈴 虫の音懐かし
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今の世も 短歌男子は 誇らしい 千歳ちとせの歴史を 受け継いでくれ
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ホトトギス 教科書からの 幻聴も 笑える時が 必ず来るさ
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晴れの夜 天にも心が あるみたい あなたは天人てんにん 私は天女
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眠気だけ うだる暑さに 風涼し こんな感じで 人生終わる
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真夏かよ 真昼だらけの 外よりも 南風吹く 5階の窓辺
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終わりなど あるはずもないと 思わなきゃ 待ちはしない 明日の朝など
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楽しさが 笑顔がより 薄くなる なぜかわからぬ このむなしさよ
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何処いずこ 元気してるか 生きてるか きっと届くと 心握りしめ
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忘れ増え 忍び寄る老い 怯えつつ ひたすら励む 今日も脳トレ
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この僕が短歌男子と皆知らず覆面レスラー的な気持ちで
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字が下手で49とが読みにくい僕の未来も読み取りにくい
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嫌ならば受験やめちゃえホトトギス教科者からの幻聴がひどい
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自分から死を選ぶなどとんでもない 誰か殺してくれよスパッと
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「鰻買ってきて」帰宅前に飛び込んだライン 慌てて財布を確かめる
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じれったい そう思っても我慢する 子育てと同じ 社員教育
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年を取ったら 素直でいよう 裏表を使い分けるのは 現役でおしまい
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管理者だって 苦手な職員いるけれど 顔に出さずに お疲れ様
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