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ともだちは鏡の中に住んでいる 逆から読むとわたしの名前
5
帰ったら二度とはここに来れないよ 「うん」と迷わず笑う羨望
5
とこしえに 戻れぬことは 知らねども なおも流るる 水面のかえで
8
秋風に たなびき落ちる もみじの葉 ゆきつく先は 山女の寝どこ
9
感傷にふけるわけでもないけれどわたしは過古をアカシアと呼ぶ
6
炬燵布団・ちゃんちゃん焼の出番にて冬が益々近づいて来る
13
陽は落ちて地面の下を転がってまた昇るでしょ?わたしもきっと
10
秋が宵 あゆ遊びたる せせらぎの 水面映すは 長門の月か
6
悲劇の
妃
(
ひ
)
住いし館ベルサイユ暗き過去持ちまばゆく光る
6
個体として全うされよ透明なイクラを熱い米つぶに載せ
7
時限式で終わりを迎える恋だった 螺旋階段から手を振って
6
気になるあの娘を田んぼに植えたんだ それだけだって、あとは知らない
3
追われたと思っていたな赤とんぼ五時のチャイムはもう既に夜
11
16
時闇のベールが包みだす家の灯りが夜へ反射す
9
何周も季節巡って会えるようどこまでだって歩いていくよ
7
看板に偽りなんてないけれど思ってたのと違う味付け
11
駅内に 新設されたロッカーに 名をつけるとしたらジョン・レノン
3
アンチノミー ダブルバインド トレードオフ 二律背反 アンビバレンツ
6
ちま猫が ドアから覗くが愛らしく 半分だけしか閉めぬ ねこ母
13
重だるく 栄養ドリンク飲もうかな 誕生日補正 明日はかかるか>買い物出たい
5
彼岸花燃える岸辺を駆け抜ける小さき母が無邪気に笑う
13
情熱の 蒼き炎を 燃えたたせ キミはキミの世界に君臨
6
若僧に 負けじと踊ってみたものの 腰悲鳴あげるし膝笑うし
5
道すがら蹴った小石は右に逸れ目で追いつつも真っ直ぐ歩く
5
柔らかく湿度を上げる午後の雨 ススキの穂先 ひと粒ずつ飾る
14
アパホテル あゝアパホテル アパホテル
2
あめ降りの 中洲をひとり さすらへば におい立つのは 紅さす横丁
5
砂上立つ 紫ネオンの
楼閣は
(
ラスベガス
)
骨牌
(
カルタ
)
の見せる 一夜の幻
4
友人に同じ話しをしてしもた 気付いてながら笑ってくれた
8
月のさす 沙漠の夜に 彷徨うは 駱駝つらねた しろの行商
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