Utakata
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つらがみ
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全くズブの、申し分の無い🔰、宜しゅうお頼、申します。
広重の浮世絵に在る町人の顔に現る時代の活気
10
乗り出せば川の香りが風に乗り幼心へ
誘
(
いざな
)
いたるや
13
秋に実が真紅に染まる
真葛
(
さねかずら
)
万葉の人恋歌に詠む
20
青き空日差し柔らか澄み渡る、さあこの時!と寝具干したり
19
初めての木枯らし吹かん立冬に 変化の速さ付いて行けずに
15
秋色に染まる林のエゴノキに次から次へ飛び来る
山雀
(
ヤマガラ
)
17
米国
(
アメリカ
)
と日本が更に近くなる たった一人の野球選手で
17
茸
(
きのこ
)
狩り鍋で煮立てて舌鼓ハゼノキの色味わいながら
16
蒼空
(
そうくう
)
の端を切り取る
金華山
(
きんかざん
)
椎の山肌色づけ紅葉
17
樹の下にオレンジ色の花
絨毯
(
じゅうたん
)
体育会も終わりし頃哉
18
奥多摩の造酒屋の香り吸い 楓や蔦もほんのり染まる
19
百寿なる母を笑顔にさせたくて 笑顔見たくて施設に通う
19
木格子と漆喰連なる古き町 祭なごりの提灯残る
17
堤では緑の中に朱が立てり
騒
(
ざわ
)
つきもせず時は進む哉/曼珠沙華
18
長月も半ばを越えて法師鳴く季節の判決告げるが如く
19
堤沿い傾く陽射し
鏤
(
ちりば
)
めり伴侶探すや
数多
(
あまた
)
のアカネ
17
路上へと迫り出し咲きぬ萩の花 夏の背中を少し押したり
19
夕立ちてアスファルトの色濃くなりぬ ほほ撫でるかぜ夏の一服
15
初盆
(
ういぼん
)
の送り火消せどざわめく哉 姿や声に未練が残る
18
迎え火を灯して待つや
初盆
(
ういぼん
)
に 姿も見たし声も聞きたし
24
雨上がり公園遊具ひっそりと水滴乗せて童を待てり
23
尾瀬ヶ原ワタスゲ招く木道を重ね荷担ぐ
強力
(
ごうりき
)
が行く
18