君がため と歌ってくれる その人に もっともっとと 愛せがむ鬼
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北陸の 重い空の下 君の肌 白く白く 一緒になろう
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知らぬから 愛されている 知ってなお 愛してくれたら それは恋ですね
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宇宙の 果てと果てとで 別れても 手繰り寄せたい それが君です
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夢の中あなたと入る保健室 瞼の裏に困った笑顔
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私を傷付けるものは余さずに皆消え失せよ 世界よ滅べ
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美しくなくてもぼくは構わない君のくしゃみが春を告げるよ
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わたし誰?いいえあなたはあなただよその微睡まどろみから連れていくから
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あまのじゃくなもので流行りを追っている クラスメイトとよくすれ違う
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月曜日 午前八時に訪れる カロンの客の ひとりがわたし
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コンビニで ミルクティーを 買った後 必死に振ってる 君はなんだか・・・
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弱っても弱ってもだめ死ねもせず狂えもせずに日はまた伸びる
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ぬいぐるみ捨てるよりずっと簡単に  誰かの気持ち手放すLINE
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ふたりきりのときしかやさしくないひとをあいせばいいのかにくめばいいのか
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しなやかな指で突き落とされた先に広がっているあかるい地獄
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くもり空頭に広がる黒い海やっぱり自由が広がってると思う
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母が私を産んだ歳に私は念願の正社員採用
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神を信じろ!と仰るこのメール、神様に転送しておきます
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一昨日の大学芋のベタつきを思い出してはほろ苦い夜
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快感が背中駆けたらむつごとはきみがただいまと整うのを待つ
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インターバル一分間で整えてゴングで向かうお前を倒しに
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列車降り恋のはじまり夜明けまで  知り尽くせたら埋め尽くせたら (Before Sunrise)
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五七五七七に詰め込んでゆく愛と涙と夢と、足りない
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ぼくんちの蛇口は炭酸水が出る ただし気は抜けてるわけだけど
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祖母くれし羊毛一本穴ふさぐ若き父着し 僕が着たいし
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空だって落ち込む夜もあるだろう 吐き出してくれ、粉雪にして
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春風にゆうらり揺れる桃の枝子守りの如咲く花夢見
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ジャンパーに春の夜風を孕ませてペダルを回すムササビのきみ
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この冬も寒さに慣れてしまったよ  痛さ寂しさ怖さもついでに
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わがままという名前なら許される 好きとか海を見てみたいとか
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