また寒波今度はここをけてってよその事などどうでもよくて
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我が主治医いしは 自分を褒めろ 楽しめと 教えくれりも 方法やりかた知らぬ
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理解せぬ母に大声あげてする虐待だろか窓の外見る
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発達障がいでこぼこの 寄り集まりの 我が家族 われ独りだけ 責められしけり
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世の中は 達磨落としが 趣味な人 妬み蔓延る 社会のゆえか
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眠気をさますように陽が入り込む午後、校舎の影の中にひとり
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褒められる こともなきまま 成長し 自己肯定の 上げ方分からぬ
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君がいいにおいと言った柔軟剤見かけると少し顔がほころぶ
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諦めた 母とのあいちゃく 求めしは 無理と再び 傷心の朝
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お互いに 顔も知らない他人でも 短歌うたで芽生える 仲間意識は
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虐待と言われて消える動物ショーじゃあ人間になぜ芸やらせる?
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春と冬反復横跳び天気予報あったかくあれ願うこんにち
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未来から逆算の果てに描き出す最強のいま now loading
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夜色の風に揺れてるカーテンをコートに仕立てて月を迎える
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買うだけで読んだつもりになる本が平積みされていく部屋の隅
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読んでみて考えてみても分からない 折句の詠者おしえて答
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この週は おうち入院 するつもり SNSで 労り合いつ
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お蔵入りの32ビットマシンよりKUSCながして妻に褒めらる
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微睡みて チョコ食べつつ 微睡みて 体重計よ 大目にみてよ
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驚きは 人の身体に 組み込まれ 夜なべ仕事の 回復力レジリエンス
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丁寧に菓子のおまけの封を切り発熱のあに見舞うおとうと
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子を抱きて土手かけ下りて冬晴れの草にまみれて笑ひ合う午後
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言の葉の未知のかほりに絆されて追いかけてゆく殻をぬぎすて
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日常を否応なしに奪われた人生きてこそ『戦争語彙集』
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道すがら荒れた庭にも水仙の家人の病むやうつむき咲きぬ
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目が覚めて 今日はどんな メイクする ワクワクし日々 早く戻れよ
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早朝のヨガと読書とSNS 私のための 私の時間
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明けてゆく 月曜の朝 丁寧に 珈琲を淹れ きみと体操
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近年は凍らぬ湖 諏訪湖ゆへ御神渡おみわたり神事水鳥知らずや
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板の上、大編成のソロを吹く あの刹那とき私は音楽だった
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