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誰にでも手放せぬものあるはずで 私の場合は薔薇の毛布
4
履歴書を目の前にして私たち 21年何していたの
7
「かぁかぁ」と鳴き真似すれば「カーカー」と烏の返す平和を愛す
9
毛づくろい パーのあんよがみえている ねこのほんのりピンクの指よ
8
コンサートランチタイムのピアニスト グレーのスカートペダルで揺らし
4
ひさかたの 雨の
惠
(
めぐ
)
みて
下萠
(
したも
)
えの 野も
狹
(
せ
)
に
芽
(
め
)
ぐむ春となりけり
5
みちのくに 春のいたりて
刈株
(
かりばね
)
に
蘖
(
ひこば
)
ゆ森の
綠
(
あを
)
の
小
(
ちひ
)
さし
6
I love you 闇夜に消えた チョコレート とろけていく 染み込んでいく
4
瞬きをするたび増える胸の棘 二重写しのままの世界で
4
心臓を 撃ち抜かれたよ 鮮血だ 君が抱えた その花束で
5
右腿
(
みぎもも
)
にスマホの重みの無い朝は何だか自由になった気がして
7
耳たぶと同じ色した花選ぶ どこから見ても完全なる恋
7
涸沢の雪に二つの命消ゆ アルピニストの仲間の慟哭
3
からまって 空を目指した 菜の花も いつかほどける ことを知ってる
7
都会人は冷たいなんていつまで言う?田舎も冷たい人達いるから!
13
迫り来る チャリのライトに 瞼閉じ 明日は晴れろと 流れ星かな
4
和洋中 とっ散らかった夕餉にも不平を言わぬ夫有り難き
14
この先は行きつ戻りつ冬と春 最後の粕で甘酒作り
13
冬の奥 そっと大事に仕舞ってた これから先の春の装い
6
「普通でいい」言えないフツーじゃない男大盛無料の誘惑に負け
7
おもしろくない日は、そうね、みんなある 電車のドア蹴るバギーの赤子
12
ケホケホと乾いた咳に龍角散手渡す君に送ったチョコ
5
ラスボスに繋がるとこで足踏みを最終回の近い寂しさ
9
明日もまた会える感じのさよならで空の一部が潤っている
8
きつね色の焼き菓子3つ買ってもらい 一つは母用 日付を確認
7
肌寒く 熱々紅茶おいしくて お代わりをしてカップに6杯
6
愛のない 家庭に育つ 子供らは 子供のままで 成長できず
3
母親が 愛することを しなければ 子供は愛に 飢えて留まる
1
父親は 幼い子らが 成人し 出て行くまでは 愛せないまま
2
虚しさに 堪えられないと 憂さ晴らし するしか人は 思いつかない
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