師走にて 暖かき冬 面白く 夕暮れにまで カメラ片手に
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年取らば つまらぬものも 面白く 醜きものは 愛おしくなる
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九十九くじゅうく の母の介護し見送りた 友の喪服に一筋白髪
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忘年会、思い通りの人集まり、ほっとし、はじまり、もう満足、言葉はいらない^_^
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すっぴんの月が浮かんでいる朝に世界の秘密を知った気になる
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ゆりあ先生、抱擁、誰もいない海の公園、いいロケ地ですね❣️
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近き未来レシピの変わる予感する「A Iエーアイ作のサラダ」記念日
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昔取った杵柄を振るえば飛んだ杵が撞く先に我が項
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毎朝がクリスマスのごと枕元 夜中に猫がおもちゃ置いてく
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ご近所で八つの名前持つ猫のバリアフリーの挨拶回り
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やることはたくさんあってやばいのになぜかトップに余事が立ってる
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季節不問いつもの遅刻癖でござい 精神が吹雪いてるんですわ
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隠喩と韻文のデカルトをフォンタナとかにしただけです許して
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明日の気温チェックし目ん玉飛び出たり ほとんど夏じゃん 半袖にブルゾン?
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ピンクいろ もふもふ敷布で チビ猫がちんまりしている ぴんくもすきだにゃ
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朝イチの健診帰りの買い物は空腹耐えてメモ忠実に
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負け戦やるわけいかぬ踏ん張れと「パーティー解散」幻となる
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君が吸うタバコの銘柄間違えた 些細なことで眠りを妨げ
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筋トレで重しをつけて歩くよで安全靴は足先守る
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あの坂を大学時代はブーツにて 闊歩したなり 今日はスニーカー(たぶん)
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お出かけの日の高揚は良いけれど アラームまでは寝たかったかも
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十日程放置されたる爪ケア液 ひさびさに塗り ツヤを眺むる
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二人称がずっと「オタク」の翻訳が読みづらすぎて入れぬ世界
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えっマジで?アタシもかなりオタクだよ?家にオシロも三台あるし
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この胸に誇りをもって掲げるはかつて蔑称だった三文字
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冬ざれの 道の草叢に 麦わらが 落ちていて風に 少し動いてをり
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全力で羽ばたくことをしないまま「その他」の中で生きゆくわたし
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暁に雨戸をあけて西みれば冬枯れの山さえ紅く輝く
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流星に 思いをかけたい寒い空 願うことより 見えたうれしさ
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もしかして ○十代は 今よりも フリーな私 演じらるかも
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