夢の中 会うことすらもあたわざるされど慕いし 泉下の父よ
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寂しさと寒さを捏ねて空飛ばす ホワイトクリスマスのできあがり
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サッカーをお相撲さんがやる妄想フィジカル勝負の迫力すごい
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眠いけど 明日も仕事 そうなれば 寝たくなくなり 気づけば夜更かし
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眠れない真冬の夜の憂鬱は薄い吐き気に換算される
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膝掛けと額に錘を入れるような眠気を誘う冬の寒空
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明るすぎる部屋の硝子は夜を背に鏡になって星を見せない
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好きだとか愛してるなんて軽すぎて いまは心中さえ かるはずみ
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雨がまだ雪になれない冬空のような心の冷たさでいた
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真冬でも君が笑顔で食べるからアイス半額の日を覚えた
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嗚呼そうか。いつも私は生きにくいその理由はあなたスマホなのね
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スマホ持つ恋人たちにはわかるまい 山下達郎のChristmas Eve
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サ終するゲームのキャラと見つめあう夜でも星が光る 悔しい
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パソコンと スマホを溝に 投げうって 暮らしてみよう 現実の生
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空想を 排除するだけ 現実が 大手を振って 真ん中歩く
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人生を 測りに掛けりゃ 罪と罰 愛と憐み 天秤如何に
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死ぬものと 生きる者とが 語り合う 去りゆく者と 来るべき者
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腰痛の 妻の溜息 聞く度に 肩の痛みが ズキズキ痛む
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年齢の ギャップを越えて 絆あり 永遠の命に 断絶はなく
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老婆心 要らぬ節介 続けるば 嫌われるだけ わかっちゃいるが
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弱き人 小さき人に 幸があれ 天より下る 愛が注がれ
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クリスマス 人の心に 愛があり 雪降るように 地上に下れ
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善を為せ 親切にして 柔和にて 人に知られぬ 善を行え
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どこにでも君の面影残ってて 随分呼吸しづらい町だ
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どこにでも歌を心にどこまでも君が口ずさんでいた歌を
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人前で 背筋は立てて いるけれど 心の中は 何時いつでも猫背
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とりあえず何かが変わったそう思う そう思えればそれでいいって
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シャンソンを原語で歌う老婦人次の演歌はおっと俺の番 
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昼休み四十五分の図書室は僕と賢治と君がいるまま
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指差せばその方向を見る人が何人かいて、たぶん「現実」
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