密やかに 次から次と 誘惑を 克服すれば 卒業間近
2
日本人 豊かになりて 忘れそう 原爆2発 相手は鬼畜
2
戦うな 弱い国なら 強国に 従うように 孫子の教え
3
米に負け 中に飲まれて 小国の 島国日本 へつらい生きよ
2
連れてって転校?転学?知らんけどあんたがいたからがんばれたんだよ!
8
せんせいも親友もみんなさようならって言って私を置いてく
6
アメリカが 関税掛けて 慌てるな 世界大戦 始まる予兆
2
コメコメと 言ってるうちは 仕方なし 芋で行きましょ 豆で生きましょ
3
温暖化 異常気象に 慣れてきて 暑くなったら メロンを作ろ
2
呆けと惚け ともにまといし我なれば ちかくにあるは妻らしき君
15
だれよりも清く正しいひとだった 白い絵の具は最初になくなる
10
ただ私居ただけそばで歩いたり、話したりする春の現象
5
ゴミ出しをしない人には分からない袋に入れて初めて「捨てた」
6
ジェネレーションギャップの素を串に巻くアルミホイルという名の銀紙
4
ファミレスのお子様メニューの大盛は完食できず小三終える
5
いかづちの転がる音と空の色いずれ黄砂か太陽か
14
聞いたことない四字熟語ばっかりの脳トレクイズ パンクしそうだ
9
いつもより少し無口で下の子がゐない外食君は背が伸び
9
「学校がこわされたから行けない」の真偽たしかめ下は登園
6
嬉しかった はじめて触れたきみの手がおんなじくらいかさついていて
5
言い間違い 減って成長またひとつ そっとほどける 幼い響き
10
怪獣が海でオカリナ鳴らす夜 こだわりすぎてたことに気づいた
8
姉猫おねーたんのほうに おててをのばしたる いきだおれふう・ねんねの ちま猫
19
もうこんな思いは二度としたくない涙をこぼし全部嘘だよ
4
蝋燭を吹き消し君を永遠に美しいまま幕を下ろして
5
思い出すまろい嵐のような君ためらい傷も白くなりゆき
3
歩行者用信号のおじさんとおじさんが届かない恋をしつづけている
7
今君の 声が聞こえたと 思ったら あの頃に似た 春風でした
9
このラーメンを食べてる中倒れたらそのまま死んでいるのだろうな
5
通勤路 黄にむ 晴れし青き空 かすむ丹沢 つちふる弥生/つちふるとは花粉や黄砂などが舞う事を表す春の季語
16