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透明な壁が突然目の前に来る日まで血眼で見る景色
1
マニュアルとオートマの違いみたいだね僕の免許はマニュアルだけど
1
他の誰かに反応して生きる人ただ反応だけして生きる人
1
自我がない人間が巷に溢れトノサマバッタの飛翔が浮かぶ
1
柚子の香に清められたる吾の身体 手はよく流す ねこのためにぞ>柑橘アウト
6
黄昏のエヴァンジェリーンに口づけを憂鬱のとろける夜が来る
10
浴槽に柚子がふたつ浮き揺れて今年の残り香嗅いでみている
14
閃いてすぐメモせねば捨てられる歌を忘れたカナリヤになる
16
訃報聞き元学長との想ひ出が三十年余を飛びて蘇る
3
顔と顔 くっつけ眠るねこたちの ふたつのあたま 両手でなでる
18
いつの日かたんぽぽとして咲く日までわた毛の行方見守り続ける
13
君の乗る鳥をデッキで見送った 風が無くなるまで手を振った
13
船ひとつ マリナ・デル・レイ 潮風がそろそろ君をさらいに来る頃
12
飛べもせず屋根から風を見るだけのもう動けない錆びたニワトリ
16
高くから僕を見下ろす凧は云う向かいの風で揚がってこいと
15
君の住む街へと抜けるこの風と僕は一つになれるだろうか
16
一歩二歩あなたの歩くあとからはラピスラズリの蒼の風立つ
15
北風に抗いもせず飛ぶ蜘蛛の糸はどこまで落ちずに飛ぶの
17
僕は翔ぶ もう黄昏も夕凪も終わる気がする
陸
(
おか
)
からの風
13
故郷の山おろす風 夢抱き飛び立つ僕の背中を押して
23
卒業の恋人たちの悲しみを知っているのはただ春風だけ
13
遠い地の戦争について考える もし僕が風を止められたなら
6
究極の選択それは お風呂前 リップを塗るかビールを飲むか>ん?(笑)
7
深酒と煙絡まる夜を抜けて短編集を抱きしめ眠る
7
三日月のもと嵐電が西に行く冬の空気の闇を通って
6
明け方に見失うのは仕方ないあれは夜に似た恋だから
4
「来年も宜しくね」と笑む患者さん ほんとは会わぬが一番なれど
20
何かくれ猫が言うので湯豆腐のかけらを出せば首振り去りぬ
11
「人生は運で決まらない」と言えるようになれるかは運で決まっている
6
「今日はマジ最悪の部類」そんな日が週一は来る いや、週ニ来る
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