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浅縹
(
あさはなだ
)
起きた貴方へ背を向ける 僕らは見えない明けの明星
12
またいつか会える日までの拠り所 手紙を一通僕にください
27
だまり合う二人の間気兼ねして湯気を立てずにいるホットティー
24
この電話切ったら君と私とは ただの第三者になるんだね
11
今日はまだ君への心隠せない滲んだ君の影が出ていく
11
『鬱の本』購入手続きめんどくて鬱な私は買えないでいる
7
言の葉が星屑のよう降りそそぐ 布団に入り目を閉じた
瞬間
(
とき
)
13
あの日から
貴方
(
あなた
)
の背中追いかけて 手を伸ばしても
遥
(
はる
)
か
彼方
(
かなた
)
で
5
ものたりぬ
短歌
(
うた
)
を束ねて外に出し収集を待つ、こころの年の瀬
12
くたびれて炊事掃除も破壊的あれどこ置いた?今日何日だ?
10
さよならは一度だけでいい 変わらないひとみに宿る熱をおしえて
5
続柄を「本人」と書く証人はこの筆を持つわたし独りで
7
晩鐘が合図のように続々と地平線から立ち上がる雲
5
連続を裁ち切られてもその先を求めるものがいたる扉を
4
ペンの色意識したからもう少し私の気持ち伝わる、きっと
6
かねつかい とった多数派 こくみんの 意志を映さず なんでもきめた /裏金で票を買う
13
何度でも良かったですと伝えたいくるくる回るどんどん増える
2
何もかも至る所が辛かった このまま駄目になるかと思う
4
大掃除そっと抜け出しパチンコに行って帰れば突き刺す視線
10
凍り付く冷気の元は窓の雪冷たい両手鳴らないスマホ
8
大掃除しなくちゃなあと思いつつ貴方とごろごろ幸せの時間
5
クリスマス終わればすぐに年末だ 少しのさみしさ貴方と語る
3
エコー越しに明滅せし児の心の臓 向こう百年憩むこと勿れ
7
飛んでった「痛いの」どこへ行くのかと
空
(
くう
)
を見つめる
瞳
(
め
)
に住みたいな
12
漢方て二種類飲んでもいいのかな 葛根湯が欲しい日もあり
5
オナカスイタ もう倒れちゃうのふりをする ちま猫ちゃんは 演技派にゃんこ
7
意識して肩を
下
(
お
)
ろして歩くとさ 呼吸も心も一緒に
整
(
ととの
)
う
9
絶対に辞めれぬものは何もない。酒もたばこも、仕事呼吸も。
7
雪あれば畑は休み動物の足跡だけの細道をゆく
12
狸かな家の墓には寄ってない足跡たどり巡る墓地山
7
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