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三日月の裏側を知る人だって私の心の内を知らない
9
隅々のあまねく鳥の翼にも何処に行くかは分からぬもので
5
避暑地
(
ひしょち
)
かな 北海道も 最近は
三十度
(
さんじゅうど
)
なら
珍
(
めずら
)
しくない
8
ベルリンの金メダリストも泳いだと誇られし川我らが故郷
5
新盆に「亡夫はいつでも家にいる」と言う姉の豊かな菜園
22
カーテンを開け放ちたればきらきらと光る水面に泳ぐ水鳥
7
「三日月」と子供のように単純に
夫
(
キミ
)
が指さす「そうね」と頷く
33
今日も生き延びたと一息つく 首筋をなでるアラーム音
7
気軽には「いいね」しづらい本音こそ「いいね」されたい「知り合いかも?」ね
8
子ならぬ
義父
(
ちち
)
が
鎹
(
かすがい
)
わが夫婦失って気づくその大きさに
10
宵空に傾く月の儚さよ
陽
(
ひ
)
を追うがごと
朱
(
あか
)
く沈みぬ
17
父息子母の悪口言いながら絆深めし夏のお風呂場
9
君いつかデートで来るのか想像す 家族でプールよみうりランド
7
「がんばれ」はもっとも優しい「見捨てる」の言い換えだけど、ぼくはがんばる
6
「陰謀論」の「ろ」の字に母の姿 思い出の腐食
6
涼やかな 大三角の 空の元 彩り変わりし 小さき花火
11
ガンタンク コマツかタダノでも作れそう 集客力に疑問はあれど(ガンダムかるた)
4
感情を殺し続けた血の海でぼくらは泳ぎ続けるだろう
6
ボールをもモビルアーマーにカウントす 寛き心を持つべきかどうか(ガンダムかるた)
3
金龍も情報量に迷い舞う 過多な街並みこそ暮らす価値
4
向日葵が
(
「あなただけ見つめる」
)
君の墓場に
(
だけの
)
咲いている
(
太陽よ
)
向日葵の花
(
私は君の
)
言葉は確か…
(
「憧れ」だから
)
3
熱風とアスファルトから沸き上がる地球人作「破滅の刃」
14
溶け出した氷の底に煌めきとその日暮らしの私の哲学
5
ローリング酷い無様なクロールで500メートル泳いだあの子
7
泥濘の河亙りみな殺められし。ひとつぶの石骨壺へ収め
6
夏草へうづもれゐたる兵數多。骨晒れて芥子色の帽垂は
4
知らぬ間に過度な期待をされる君 しかしそれすら一足飛びで
7
娘等
(
こら
)
からの花とワインの誕生日 約束するよ 三十年生きること
17
季を跨ぎそれでも尚まだ君思う 楽しかったね、全てのことが
9
苔の生すへ、軍は果てて死ににけり。夏虫の絶ゑしかそけさ
4
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