Utakata
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伝統の社交クラブも様変わりマナー無視する新人が増え
12
青空と無縁な迷彩色である夕方優雅に誘蛾灯で消ゆ
11
街並みのサルスベリの
紅
(
あか
)
見守りを終へ残暑と共に散る 秋へ
21
地の果てへ彷徨うは秋一人きり砂州は長く長く長く
12
若き日にあれこれ夢を見たけれど 年老いた今 長生き! 長生き!
9
憂きことを吐きて詠む身に
三十一
(
みそひと
)
は菩薩のごとくこの身包まん / Utakata1週間の実感です
22
何事も極めたるれば武器となり我が身を助く刀なるやも
13
エアコンの下の風鈴鳴りつづき秋味ならぶコンビニに入る
16
水道管工事の音に思ひ知る 生きることとは騒がしきこと
11
まだ小雨 だけどお昼には 止むだろう
東
(
ひむがし
)
の空が 明るくなりゆく
16
忘れたくないことばかりこぼれ落つ 書きて記憶の
楔
(
くさび
)
打ちたり
11
首からの吐き気にお勝手あと頼む「ありがと」何度も
小渡
(
こわた
)
ししつつ
13
喜怒哀楽 四本足の椅子ならば二本で立つ人どれを捨てたか
8
朝の駅ふと眺めればおちこちに青紫の朝顔の咲き
25
ありがとうつたなき吾なれどいつの日かだれかのこころに沁みるうたを
25
早朝の目覚めたのしやうたかたのうた詠みびとにいただく希望
20
うたかた(Utakata)に出会いて五日あなた亡き日々詠み供えたし三回忌(10/1)
25
コーヒーは 高くなりけり 棚卸し 処分特価に 即、手が伸びる
16
ようやっとミッションクリア詠進歌 箸にも棒にもかからないけど
11
寝静まる 世界の端に 満つ欺瞞 僕だけの夜 僕だけの街
8
断捨離と 呼ぶには遠い 仕分け作業 今後の我に 要るを吟味し
15
こっち来る? オシャレなカフェはないけれど 度肝を抜くほどでかい木がある
14
単身で無職の吾はすぐに済む国勢調査ネット回答
9
ゴロゴロと 雷鳴きゅうに 轟きて ビビリのチビ猫 ちょっとソワソワ
21
秋だから きのこスープで 朝食を 免疫力も 上げとかないと
20
おはようと ちま猫ちゃんと 夜明けみる あらら雨だわ 洗濯むりだ
18
うつむきの露草にまでなお我は元気を乞ひぬいつまでも
30
ひとりよりふたりの方がさみしいと感じるわたしはこちら側です
8
刈りたての田んぼ安堵の風情あり 月曜朝の土砂降りのもと
25
子と同居されど二世帯日に三度食事は作る自立の為に
35
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