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満面の笑みと涙で鐘ならしやり投げクィーン本日誕生
15
矜持あれば優越劣等の区別あり 喪えばただ静かなる砂漠の地平
8
若い頃 心が痛み 老いらくは 身体が痛む 誰もみんなだ
12
熱されたアスファルト雨に包まれて癒えぬ痛みは愛に変われと
18
朝焼けに伸びてく影があなたへの帰り道指すコンパスの針
10
図書館に行こうとするとジーンズがグズって行けぬ
P
М
一時
18
ゼリーにも花を咲かせる動画にはなんて器用な人も居たもの
12
湧き上がる寂しさあるがさらさらのタオルケットに夜はくるまる
18
朝顔の花も葉もなお揺れており風のかたちを触れず見ている
18
昨日今日、バナナとプラム茹でた芋ゴリラと同じ朝食を摂る
18
あんなに喧しかった劣等感の消える時はなんと静かな
7
濃厚なる とんこつラーメン 完食後「ガツンとみかん」でガツンと清涼
10
茜空 夏の夕暮れ帰り道 誰かの
練習
(
ピアノ
)
ショパンの調べ
24
夏生まれのくせに夏が苦手だった彼の代わりに夏を見送る
9
月遅れ 七夕祝う 我が田舎 彦・姫星が 結ぶ約束
20
三日月が 南の
宙
(
そら
)
に 美しく 今宵の
宙
(
そら
)
は 清き
星園
(
ほしぞの
)
21
川底にキラリと光った小魚は流れに逆らい上へ上へと
17
こんな時近くに居たと思ってた繋いだ心溶けた愛情
8
君くれし多々の思い出秘めている 恋に悩まぬ年となれども
14
店のカゴ「明日のおやつ」とグミ入れて夫は今日も小学男児
30
油絵のような大雲黄金色 夏の夕暮れただ息を呑む
37
詩集の背眺めてキミは今も尚…問いかけ
噤
(
つぐ
)
む旧い友への
10
俺が先 俺が先だと車線変え ランクル小僧小さい心
10
若造がランクル乗って錯覚す 俺は強いぞ強い男だ
10
蝉に午後来たる終わりに儚さをあてがうことの傲慢たるや
6
水出しの紅茶の加減むつかしき 8時間でもイマイチ薄い
9
ちま猫ちゃん おなかがちゅいて おこえでない「キャ」といっている オヤツくだしゃい>おひるもたべたけどね(笑)
11
自販機のアイスを買ってかじるときだけに香るまぼろしの塩素
7
スーパーの山盛りの肉覗き込み
爺婆
(
じいばあ
)
指折る
子
(
こ
)
・
孫
(
まご
)
の総数
27
まぐろ皿レーン巡りて到着す平行四辺
形
(
かたち
)
崩さず
13
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