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おもいではあいまいなほどうつくしい たぶんおそらくきっとめいびー
11
だまされてみたいと思う夜もある 桃の皮ふれればやわらか
10
これこそが自暴自棄の最たるか 衝動買いした特盛ペヤング
12
晩御飯食べて歯磨き済んだけど 晩御飯二回戦始めるよ
9
つよいひとうつくしいひとこわれないひとあふれない海をみるひと
9
朝ぼらけ瀬々の川浪音冴えて霧より下る宇治の柴舟
12
見覚えのない星の輝きに焼かれ 過去も未来も単純化する
7
そのままでいいのよという
波飛沫燈色
(
なみしぶきひいろ
)
煌
(
きら
)
めく母の呼び声
11
秋の日に
刈田
(
かりた
)
一面ひこばえの
碧
(
あお
)
き
生命
(
いのち
)
の
漲
(
みなぎ
)
りてあり
24
芥子の花育てて一発当てちゃってあなたに一把分けてあげたい
8
噴水の前にて撮りし写真には
時間
(
とき
)
という名の残酷があり
15
陽だまりに溜まってみたら人気者 嗚呼幸せな勘違いだな
12
コロコロと変わる心が悔しくて 「秋の空」の責任とする
26
串団子義父の好物を仏壇にお供えする月命日
13
雨傘は頼りとならず億劫に羽織る合羽の野暮たい重さ/雨合羽を詠み直し
8
被災地に届く千羽の鶴哀れ邪魔になるとか役立たぬとか
12
知る鬼が知らぬ仏と相まみゆいずれの肩を担ぐが吉か
10
路銀尽き 帰らぬうちに 幾星霜 やめてよかった 地球侵略
8
君を想い、こうして短歌を考える私は少し可愛いでしょ
8
献血に捧げてきたる吾が血潮 はるか社会にながれて消えた
7
思い出のなかのあの人 そのままでいてほしいから もう逢わないの
10
秋冷雨
旅人
(
チンペイ
)
の戻り 告げたるか 一年経ちて 昴忌と呼ばん
7
いかにせんうかがひしれぬものありて人のこころは月の裏側
15
近づいて やはりなぎ倒されたいとおもう あなたのような嵐に
15
たとえば言葉のない国にも夜はやってきて 「さみしい」は「さみしい」
14
ひたすらに黒く鋭くなりたくて 砕けた鉛はあの星雲に
12
東京の氷雨に濡れてゆくほどに夏の恋しくなる神無月
13
消しゴムは働き疲れて磨り減って人の
間
(
ま
)
にいて摩擦生む
様
(
さま
)
11
胃の中の出来物とかは消えたろう三年半もストレスと無縁/明日は健診
12
眠剤をカッターで割り噛んでいる苦虫潰すはまさにこれか
8
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