Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
…
次 ›
最後 »
よく噛んで食べなさいねと ねこに言い いい音だねぇと ほめて育てる
28
春あらし 悲鳴の如く風唸り 母の買い物 今日は止
(
と
)
めよう
15
脅されて黙ってしまった薄暗の 庭を歩けば満月の匂い
5
色褪せない言葉を探す 平易じゃない フルカラーで
2
火傷みたいな過去を辿り 触れる柔肌
2
だから 僕らは、シュガー・マウンテンの外に出よう
2
息苦し蒸し釜の夏もすぐ終わる 冷えた素麺呼吸すれば
3
沈む夕陽と古いフィルム 解釈違いのニューシネマパラダイス
2
世界中を飛び回ろう 呆れるぐらい 僕らはスワロウ
2
古生代の菅推目 泳ぐ浅瀬のディープウェブ
2
屋上に吹く風 必要なのは飛ぶ勇気だけ
3
胸に飾りのスターマーカー 出来損ないのハリウッドスター
3
開けたてのコーヒー時間をかけ淹れるほらいい香りまだ大丈夫
9
太陽のフリをしているタンポポと雲綿毛の緑空(りょっくう)寝転ぶ
4
御猫様どいて下さいダメですか それでは掃除は明日にします
14
自販機のゾロ目に吐いた 安堵感
2
夏の日に 置き忘れたのは ささくれか
3
反抗のこぶりの歯形じんじんと 何度もながめるひとつの勲章
11
屋根に猫漫画のような光景を仰ぎ眺めるいいもんみっけ
14
関節や皮の弛みの凸凹を辿って描く在し日の君
9
天露
(
あまつゆ
)
を
享
(
う
)
けて舞う君 春の草 垣間見し吾 今日の裏庭
7
深更には 鳴らぬ音聞こゆ刻がある 天女の衣や 天上の湧き水や
4
あかいろが ぎゅっとつまった苺の実 摘まむ幼子の まなざし愛らし
5
彼岸より此岸へ戻る道すがら
『ラストショー』
(
さよなら、ボンネットを叩く雨
)
をふと口ずさむ
6
南洋よりかえらぬひとはこの森で稲穂の海を夢にうつした
6
朝ぼらけ独り墓参の道すがら
『あした』の歌詞
(
土砂降りの一車線の人生
)
を思いもぞする
8
恋する火細くなる今しみじみとあきらめと言う老いのようです
9
悲しみと無念のただ中夫送り遺影にま向かう友を想う夜
19
並走す 寝台列車の 車窓から 寛ぐ姿 我も緩んで
9
今朝もまた降り積もってる塵埃まだいいだろと降りる階段
13
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
…
次 ›
最後 »