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幸せな夢と悲しい現実は乖離している巻き戻せない
6
ファンレター発掘 テンション爆上がり そういや ねこ母 もとは物書き
14
今日君が 酒の名前を略すのを 子供の君が見ませんように
4
部屋電と久しく会わぬ押し入れで 扇風機ひとり目を覚ます夜
6
助けてと叫びたいけど叫べない飲み込む声は鉛みたいに
13
過ちを
他人
(
ひと
)
に背負わせ嗤う鬼 日輪刀を打ってもらおう!
13
桜散り花火は消えて落葉が重なる 風鈴だけが温風に揺られる
6
愛せない街で生きるあなた 頬を撫でる風に僕はなりたい
5
拗らせた鬼どもを
御
(
ぎょ
)
すストレスは詠う心をごっそり
抉
(
えぐ
)
り
13
僕はなんと言われようともタイプじゃない方のゴーストが好き/題・ポケモン
3
蝋燭の 光に揺れる マジパンの サンタを見つめ 覚悟を決める
5
生活に 追われるうちに 忘れてた 奴らから逃げ 街を出たこと
4
アパートの 階段照らす 蛍光灯 交換時期は とうに過ぎてて
5
あと五分 半になったら 動くため 時間を刻み もう一時間
6
右肩の斜め上なる 月光や 我が行く道を 照らし給へり
21
青白く 夜に輝く LED キミとの距離を 詰められぬまま
6
深淵を覗くとき深淵もまたこちらをあれっ?見てない見てよ!
5
若者は右に乗っかり草草々 謙虚な人は四人に一人
12
ランクひとつ落としてみよう思案して手に取る米の五㌔が重い
28
差し込んだ光を編んで君宛てに冬の夜空で凍えぬように
9
水溜まり ネオンが映る 路地裏を キミを連れ出し 街を出た夜
7
野放しで己を律せぬ二十代 仕事のルールをじゃんじゃん破り
12
バイカル湖青い北風白い水下向くナターシャ上向く私
4
風邪気味の喉に優しい布マスク着けて眠らん微熱の夜に /手作りのゆるゆるマスク
28
大陸の 友と語りて笑いあう 小さき外交 祈りかさねて
54
殴られた日からわたしは考えることをやめたの脚を捨てたの
4
薬局でリップクリーム買いし時浮かんだ歌が少し切ない/直前の拙歌
8
両手で箸を持ってハンバーグを割る君は片手でハンバーグを割れない
4
気がつけば ひと月休み 無く仕事 月夜に照らされ 自分を労う
25
此処
(
ここ
)
までは漂ってきた草の
絮
(
わた
)
濡れた舗道に
下
(
くだ
)
って終る
7
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