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朝軽く からだシャキッとテキパキと 午後はヨレヨレ アリナミン切れ
11
短歌本読み作者の才能に感心するわれ歌詠み続く
9
目の中で黒いスライム飼つている歩けば跳ねて術後良好
12
明後日
(
あさって
)
が健康診断受診日で今日も明日もビールは飲まない
12
風船は小さくなってゆきました。いつかぱちんとはじけたら空
5
父が母に「生まれてからずっと付き合っていた気分」と手帳に
遺す
(
のこ
)
9
いそいそと僕のおうちにやってきた 三年前の新型スマホ
9
ばあちゃんが新米炊き方議論中 場所がパン屋で笑ってしまう
12
私有地でフォークリフトを手繰らへばいつもと同じ風が頬なで
10
趣味がない というか生きてる意味がない 寂しい 虚しい 何も意義がない
4
脚弱り山の拝殿辿れない ふもと拝礼申し訳なし
15
神秘とはかくも悲惨で痛ましき泥の
裡
(
うち
)
より
出
(
いで
)
る不思議よ
9
千年の
鈍
(
なまくら
)
を研ぎて来し
槿
(
むくげ
)
が わが髄脳に
藍
(
らん
)
の
匕首
(
ひしゅ
)
さす
7
サイコロが 転がるように 回る世界 僕と君と 流しそうめん
6
「あっいいな」思って場所を見てみると遠く前橋、福岡、東京
6
三人で恋話する大学生まだ恋愛の苦しさ知らず
10
溢れ出す ゴミ箱の外 大名は 渋谷と共に 始発を待つ
4
会うだけでちぎれんばかりに風を切るしっぽが愛を白状したら
7
強情の業を降ろして軽やかに飛び交う蜻蛉の美しさかな
19
ゼリエースのゼリーにだけある圧倒な食品サンプル感
11
夏過ぎてパンツのサイズ上げました 子供の服は嬉しい限り
13
ベビー連れママの談笑見おる
瞳
(
め
)
に記憶ばかりが遥かに
霞
(
かす
)
む
12
一日が「なんで?」と「でも」で埋められる三歳児とは難しい頃
18
きらきらの星のかけらを何度もなぞる 空にこぼれたミルクのように
9
牧水のうたはやさしき 白妙の衣干すてふ家庭のごとし
7
窓開けて朝の秋風こぼれ入る引きこもることない一日を
17
わくらばにその一輪を据ゑおきて
去
(
い
)
にし人の名 知らまほしき
哉
(
かな
)
6
逢ふことを昂り喜ぶこの気持ち自分のみと知ふといと悲しけり
6
とこしへに眠らむ姫の黒檀か わが口付けに起きもせでゐる
6
眼帯で隠せば逆に見える気がたとへば会社の行く末だとか
8
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