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さわやかも充実も遠い呪われた我が身こうして饐えてゆくなり
2
内臓を蹂躙していく快感に勝るは君を飼う面倒よ
4
洗面台打ち付けられて生まれくる瘤いつまでもそこにいてよと
2
若くして親を亡くした者だけに 出来ることです ああ、50回忌
7
ともだちが次々元気をなくしてく それが梅雨です季節のせいです
5
何すれば苦痛が消えるか思い出せ 私には文字があったじゃないか
5
「好きです」という文字を見て「私かも?」と思った人みんな友だち
2
夕焼けが恋焦がれては道迷い空にかえれば文句はないの
4
半夏生 夏のようなる 梅雨の日に 盛夏の程はいかばかりかと
6
最近読んだ中でいちばんおもしろい本を持ち寄る遊びがしたい
6
もう二度と暑さを感じなくなったカーディガンごし 祖母の古傷
6
半年の避難生活偲ばるる息つく暮らし
早
(
は
)
よ能登の地に
14
雨音でざわつく闇を見つめる眼 思い出すのか拾われた日を
11
半月の弧と直線はきみ次第 そっぽ向いたり舟になったり
9
「今月が終わる」「今月が終わる」「今月が終わる」 虚しい寂しい
5
びつしりと並ぶサイダー町工場瓶が奏でる下町の夏
13
土砂降りの首都高はまた渋滞で梅雨の同行話題は多岐に
4
案外に現のほうが夢よりも朧なもので掴めずにいる
7
人生のためにはたとい
現在
(
いま
)
でないほうがよくとも逃さずにいたい
3
この世はね信じたものでできている 思い込みでも勘違いでも
11
胸に乗せたスマホ規則正しく揺れるそうだ私は生きているんだ
17
雀
(
すずめ
)
来て 食べ頃だよと 教えける ブルーベリーの 熟す
文月
(
ふみづき
)
27
自死をした母の居た部屋辛くって 開いた扉静かに閉めた
17
新幹線往復2万は大きいが 親孝行して
元
(
もと
)
は取れてる
13
予期不安持ってる我が身辛いけど なんとかなるさ思い生きてく
16
明日退院(予定)メインイベントは今日の検査 明日は大雨でありませんよう
11
面会に行ってひさびさ 旧姓で 看護師さんに呼ばれて嬉し(旧姓わりと好きさ)
15
月1で顔見せるだけ親孝行? 母の分まで父にと思ふ
14
この先の不安をポツリと語る父 即答できず胸が苦しい
16
忘らりょか今月今夜十五夜の月も泣いてる熱海海岸
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