きんさんとぎんさん特集みゃーみゃーと母と見終えておやすみ短歌
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「痛み」詠む うたともの歌 身に沁みて そばにゆきては 背をさすりたし
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全国の 天気予報で 比べても 意味はないけど 羨ましいな
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花梨の香は、桃、梨、いづれに似つれども花梨の香なり。独特の香なり。
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花梨黄なり。黄なる花梨をざくざくと割きて煮て詰めてジャムをつくりぬ
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あからく朝日ふふみて花櫚かりんなると黄なる実るに妻よびに
6
君は我ならずべければ心得らるまじとぞ思ふことなりけり
6
信頼の上に重ねた言葉さえ雨に降られたぬかるみに落ち
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人間の心があると信じてるそのきっかけが私じゃなくても
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叫べども返事は来ない人間の皮をかぶった獣だったか
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夏が夏が夏が夏が解けてゆく 私にはもう戻れない
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髭剃りの替刃の安い買い方を朝からずっと考えていた
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何故なのか分からないけどわたし今ここでこうして元気でいます
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歴史ある 古きものには 味があり 大切にする 心持ちたし
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星を指で繋ぎ星座の名を語る隣の君が何光年と遠い
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春立たず 夏立ちぬれば 秋立てず 冬立つ此の世 何が立とうや
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チビ猫の 今シーズン初・添い寝かな(感動)おかあちゃんで だんをとるのよ
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寒い朝出社して渡される年末調整の紙
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ガキの頃どつぼにはまった紋次郎 冷た風吹きゃ真似したくなる
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昼休み商店街を散策このまま仕事忘れ去りたい
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かんそう乾燥で ねこも 手カピになる きせつ?(やっぱり肉球クリーム要るかなぁ‥)
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好きはたね種子何処に咲くかは分からない探して探し見つけれるかも
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お歳暮に桜花月を頼んだよ一ヶ月後が待ち遠しいね
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紋次郎 晩秋似合うこの男 ぼろ笠つけてぼろ合羽着て
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木を見れば緑の中に少しずつ茶色混じる秋が来ている
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ヘアケアに使用していたオイル切れ試しに馬油使い始める
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留守番で拗ねているかな顔見たら大喜びでゲージ跳び出す
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遅くなり留守の仔犬は吾見つけ大喜びの散歩飛び出す
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傷跡を残せないわたしの体 こころまでそうだと思うなよ
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木枯らしのおろす上州三日月の 楊枝咥えた男が一人
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