せいしゅん青春」に 聖瞬 盛旬 勢瞬と 加えてみたい 予測変換
1
本当に優しいならば運命に気づかせぬままはぐらかしてよ
3
栄養学的に間違いだが美味い ソーダに溶かした粉のスポドリ
4
箸先でまろぶはサラダのプチトマト朝日の熱を編み込んで食む
5
ビル群の 明かりが眩しい 一年中 輝いてたのは 火星のおやすみ
1
いつかもし わたしが光を失くしたら 貴方の声で 導かれたい
2
究極の選択ばかり迫られる 三段アイス食べよう、せめて
1
わるものの悲しい過去は聞かなくていいから首を刎ねてきなさい
1
手を洗い令和二年の葉月尽く 木のスプーンにて氷菓も締める
7
さわったら すいかってやつ いきてたの あたしねこだし すいかこわいし
10
乱雑なモノで溢れたこの部屋で私も一緒に無機物になりたい
0
最終便 明日と昨日の境目を西へと駆ける、永遠を見に
3
神のみぞ行き先を知るバスがあり夢をなくした人だけが乗る
2
もし猫になれるのならば ペチュニアを額に当てて全智を得たい
2
淋しさはひとりで癒えぬものだから寄り添っていく君のそばで
1
墜ちた蝶みたいにひろがる彼の腕 夏が逝っても夢はさめない
1
ボロボロの綿のタオルを離さずに でもまさに今羽ばたく小鳥
1
水色の絵の具を空色に塗る時だけが唯一、幸福でした。
2
ねえ博士 あなたはあれを、知ってたの? 知ってはいたが、これ程までとは。
3
おれは五さいなのであのビルの夕日より きれいなものは ほかにしらない
4
君と僕 決定的に 違うとこ 「目の数とかか?」 「そこではないな」
3
身体中 煮詰まる言葉のジャムたちが 吹き出す前に 吐かねばならない
2
肋骨の 奥で鳴る音聞こえてる? これね、私の 時限爆弾
1
傾国の美女と総理の会食は市営プールのパラソルの下
0
山頂の流星群の燃えかすが美しくなく安心してる
2
無理にでも口角を上げてさえいれば「かわいそう」ではなくなるからね
3
いじめては一拍おいてとろかさる徐脈の女満ちて瀬戸際
1
端っこから諦め返していくつもの横断歩道を沼にしてゆく
3
深爪を味がするまで嚙むことの俺は俺から剥がれられずに
6
断ってifがかすめて首を振る あの山だけが僕らを見てた
1