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震えてた たばこの片手 どんなうた 歌ってたって 君が浮かぶから
2
この毒をヒラギノ角は持て余すラグランパンチでぶん殴りたい
3
雨ばかり降るもんだから気づかずに始まっていた太陽の季節
1
もう使う人も来ないしベランダで雨に晒されねむる灰皿
5
源氏説く あなたが着けた埋み火を 消すこと出来ず 今日は切ない
2
自力では解決できぬ物事があるんだと知る水禍コロナ禍
0
『もう寝てもいい?』 それが最期の言葉なら 「いいよ」も「だめ」も違う気がした
1
垂直の雨をぽとぽと落とすのは桃と灰色十九時の雲
3
ぱっと消え また浮かんでは 去っていく 三十一文字 心の切れ端
1
邪魔なのは案外マスクじゃないんだね 邪魔するものは君の黒髪
5
親指の掴み損ねたニュアンスが僕と画面のあいだ漂う
3
共寝して 源氏を読みし 我らには 夕暮ればかり 憂きものはなし
3
好きになるスピードに今追い越され 戸惑う僕ら灼けたアスファルト
8
綺麗事 マウントとりたいだけでしょう? やり返される 覚悟はできてる?
2
不安とか 悲しい気持ちを デッサンし 消失点で 消失させる
1
こんなにも乱されたのに涙すら出ない潮騒を聞きつづける
2
天ぷらを 揚げて後悔さき立たず 誰がこの床拭いてくれるの
1
いいな君 これから彼に会うのでしょう? 花柄の服で しあはせさうに
1
数学も理科も社会も役立たず 憎いあの子を振り向かすには
1
窓叩く 暴力的な梅の雨 洗濯物と途方に暮れる
0
この恋が 実らないことは 知っていて それでも僕は 畑を耕す
0
「触るよ」と言われた言葉より早く私に届く肌の温もり
0
どれくらい 悩んだところで 僕は君に 暑中見舞いを 書くのでしょうね
1
好きですと言われて送る写真から先の返事がまだ来ないこと
1
いつまでも消えない君を夢に見る 忘れさせろよ時効じゃないか
3
ねぇ、私 相槌だけは うまいのよ 多分AIには負けるけど
1
夏空の 星の動きすら 読めぬのに 人の心など 読もうとするな
2
降る月にふたりぼっちで手を
翳
(
かざ
)
す終末時計は真夜中を過ぎ
4
言い過ぎて別れたあとの電話にて声色聞いて安堵する夜
2
片手には ポリポリわかめを常設し もう片方で 教科書を読む
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