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この家のどこかに必ず居る猫を見つけられずに心臓止まる
10
秋ふかき寝つかれぬ
夜
(
よ
)
に人生の追いだきボタン探す七十路
12
描いた絵の中で微笑む人形に悔いつつ捨てた日を思う朝
7
乾電池小さい中に命ため再び動く掛け時計 ホッ
8
深まりゆく秋を無視して夏日なり ダウンコートの試着ができぬ>暑いわ(苦笑)
8
ビーフシチュー 野菜ゴロゴロ美味しそう 3時間煮込む根性あればなー
11
上からのノコギリの音は何事ぞ不燃ゴミの日朝六時半
13
社会では大人の仮面つける
息子
(
キミ
)
我が家でわがまま多少は許そう
15
夜を待ち お湯を注いだカップ麺 三分待たず恋へ駆け出す
8
葬列の 家族の空に
百舌鳥
(
もず
)
は鳴く 血鎖滅び 高鳴く谺
6
妹の友の名に似た名前した歌人のエッセイ読んでるタイム
5
♪雪やコンコ♪朝から聞こえ目が覚める 我が家のストーブまだ定位置に眠る
6
3
連休いつもと変わらぬ日常も
息子
(
キミ
)
とランチへそれで
十分
(
じゅうぶん
)
10
かの生は 禍福
糾
(
あざな
)
い 体現し 四代朝潮 秋に旅往く
4
ようやくに出番迎えし個々の指鈍いながらもパソコン叩く
5
萌えいずる山路が端の
虎杖
(
いたどり
)
をサクサク食めばそこは古里
7
歌詠めばあれこれ惑ふ言の葉を手帖にしるし
醸
(
かも
)
すを待ちぬ
12
三年振りタイを締めての写真撮るマイナンバ− 作らんが為
3
褐色のくずれたビルとガザの子をそこにいるなら助けろよ神様
7
柿もらい「大量消費」と検索し結局近所に配る結論
14
冬支度そんな言葉にふくまれて右往左往の秋の陽はゆく
8
触れ難い危険が魅力バラの花 トゲ丸まりて恋の冷めゆく
8
秀吉の 浪速(なにわ)のことは 夢の夢 それが叶うか 虎、秋の陣
5
あなたこれ好きねと君が言うたびにまた好きになる優しい呪文
5
コスモスは か細き茎に支えられ 凛と咲く 新しき日 今日も懸命に
6
この先の人生きみをしあわせに するためだけにこの身を捧ぐ
7
また痩せる 筋肉貯金 夢の夢 歩いて増える 疲れとため息
5
やはり「また・・」
再燃病
(
さいねんやまい
)
に 悩まされ 岐路→岐路→岐路と 道は永遠
6
平安の歌遊び いとあでやかに 天神さんだね 北野天満宮
6
狭いのだファンヒーターの天辺は尾脚が出ても空け渡せない
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